LIVE P:S vol.1 SIDE-A 「魂の塊」 in Cave-Be

対バン:advantage Lucy、the Indigo、クラムボン

00/11/11

 

とうとうこの日が来てしまいました。初めてビッキーの掲示板でこのライブの情報を見たときはまだthe Indigoとの対バンだけでした。それがいつのまにかLucyが追加され、クラムボンが追加されて、気が付くとこんな豪華なイベントになってしまいました。そんな豪華で楽しみなイベントが私の地元広島で行われる、これを見に行かない手はないでしょう。と、いう事で、行ってきました、Cave-Be。

ビッキーの出番はクラムボンの次で2番目です。ビッキー&クラムボンの共演は実は今回が初めての事で、もしかしてセッション?と思っていました。クラムボンの最後の曲中にビッキーがうしろ側から現れて・・・と期待しましたが、結局セッションは無し。 ガクッ・・・

1曲目は「空」。ちょっと聴いた感じアレンジが違ったように思います。ビッキーもまだ1曲目という事もあって、喉の調子が出ていなかったのでしょうか、気にしている風の場面もありました。表情もビッキースマイルという感じではなくて、まだ硬さがあったように思います。

2曲目は「待つココロ」。少しづつ、表情もにこやかになってきて、喉の調子も出てきたのでしょう、声が伸びてきて、聴いていても気持ちよくなってきました。やっぱりビッキーは笑顔が似合います。

3曲目は待望の新曲「サニーデー」。 どういう感じかを表現するのは難しいのですが、出来るだけ自分が感じたように伝えようと思います。メロディはとても明るいイメージです。で、なんかメロディラインがちょっと癖がある感じで、耳に残ります。これまでのどの曲にも似ていないです。歌っているビッキーはとても楽しそうです。私はこの曲が好きになりました。

4曲目は「ジャマイカ・ソング」 。この曲も「空」同様にアレンジが少し変わっていました。今回はしっとりアコースティックバージョンです。みんなでワイワイ言って楽しいジャマイカ・ソングも良いですが、しっとり聴かせる「ジャマイカ・ソング」もまたオツなものです。おいかわさんのパーカッションがジャマイカって感じでミョーにマッチしてかなり良かったです。

5曲目は「いつもの気分で」。そして気が付くと既に最後の曲(涙) 。やっぱりこれまで一番演奏している曲(たぶん)、ビシッと決まっていました。曲の最後の部分は恒例のメンバー紹介に突入。ビッキーがキーボードはエマーソン北村さん、パーカッションはおいかわひろしさん、ギターはヒックスヴィルの中森泰弘さんを紹介しました。そしていつも通り 中森さんがビッキーを紹介しました。もちろんビッキーを紹介する中森さんのギターを弾く手が止まるとビッキーは突っ込む事を忘れていませんでしたよ(笑)。

MCは「櫛引彩香でございます。小粋なひととき・・・オツだね」が広島でも聞く事が出来るようになったという事(ハガキを書かなくては・・・)、新曲の前には「mush☆room」以来曲を出してないという話もされていました。他にもあったかもしれませんが記憶喪失。たぶんテレビのP:Sでライブの模様を放送すると思いますから、その時にでも随時追加したいと思います。


会場の盛り上がりは正直言ってLIVE P:Sの4組のうち一番悪かったかもしれません。オヒナコウヤの時はもっと自然と手拍子が出ていたと思うのですが、今回はそれもちょっとさびしく、一生懸命ビッキーが歌っているのに・・・、と、私自身もちょっと歯がゆかったです。それに私自身も恥ずかしいという気持ちが先にきてしまい、思いっきり手拍子出来なかったし・・・。この会場のノリでは、ビッキー自身が気持ち良く歌えなかったのではないか?と、すごく心配です。そして、広島の事が嫌いになったのではないかと・・・。

でも、会場の盛り上がりはいまいちだったかもしれませんが、私の中ではとても楽しく満足できるライブでしたし、また見たいと思いましたし、また聴きたいと思いましたし、またビッキーに会いたいとも思いました。いくら会場のみんながそっぽを向いても、私はビッキーのファンで良かったと思いましたし、これからもそうでありたいと思っています。こんな馬鹿な事を考えているファンも一部にはいるんだという事がビッキーにも伝わると、ちょっと嬉しいですね。 (出来れば一部でない事を祈ります)


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