HT produce "THE joYnt" 001

in SHIBUYA-AX

01/01/27

 

written by ゴロンドリナさん

渋谷の駅を降りて地上に上がってみると、
いつもとは全く違う真白な風景が広がっていました。
それでもライブ開始まで20分切っているので、 周りをゆっくり見ている暇もなく、
急ぎ足になって歩き出します。
積雪は少し深めですが、今日降ったばかりなので、
水溜まりになっている所に気をつければ案外歩きやすいものです。
公園通りを登り切って建物が途切れたところで、
風をもろに受けます。寒い(*_*)。
横断歩道ではないらしい所を渡るのですが、 雪でわかるはずもありません。
入口を間違って少し戻ったりもしたのですが、無事到着。
実に開演予定の3分前でした。

私は年寄りなので(爆)2階席を取っていました。
3列目だったのですが前がなく、 左中間スタンド中段という感じの見やすい席です。
1階のスタンディングは7割ぐらいの入りでした。
来れなかった人、あきらめた人も多かったんでしょうねぇ…。

オープニングアクトのSMOOTH ACEが終わった時点で、
既に、無理して来てよかったという気分の私。
なんだか妙に期待してしまっています(^^;)。
今回はバンド編成でした。
新曲は手拍子を止めて聴いてしまいます。
こっちが「恋する果実」なのかぁ。
リニューアルされたオフィシャルサイトの、 カシスとかライムはここから来てるのかなぁ。
「サニーデイ」のサビの、東京の空の下で…というフレーズを 実際に東京で聴いてみると、
何とも言えない気になります。
まぁ、今日は「スノーデイ」でしたけどね(微笑)。
リリースが楽しみになりました。
なにより、ここまでたどりつけて本当によかったぁ…。
そんな幸せなココロのうちにビッキーの時間が終わりました。

夜10時、ライブが終わって外に出ると、雪はとっくにやんでいたようで、
融けてしまったのか、除雪が進んだのか、
渋谷の駅へ戻る道のりは随分と歩きやすくなっていました。
来るまでの出来事が、まるで夢物語のように感じました。


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