移動深夜喫茶

in ONE LOVE (広島)

02/04/20

 

第1部

ティアラ

amethyst

いつもの気分で

帰り道

雨のち晴れ

Jamaica Song

外はあいにくの雨。
しかし、ココロの中は晴れやかに。
そんなイベント、深夜喫茶。
いよいよ広島でも開催です。

雨の中何とか会場にたどり着き、扉を開けるとそこは ・・・人の壁でした。
とにかく人が多い、多い、多い。
せっかく入り口を入っても、それ以上前にはまったく進めない。
とりあえずビッキーの使うキーボードは見えたので、
何とかなるだろう、で、そこに陣取りました。

会場にはApres-midiでも見かけた方がちらほらと。
あぁ、あの方も関係者だったのね。
ビッキーの友人でもある兼永みのりさんや中村道生さんの姿も。
道生さんは会場の激混み具合を見て、外で待機されていました。<外は雨だったのに
みのりさんはちょうど私の左前方で見られていたのですが、
私は有名人の近くで相変わらず勝手に緊張してました(笑)。

ライブが始まる前に
ビッキー:「うしろの方が狭いので、皆さん少しづつ前に詰めてください」
ありがとうビッキー。
おかげで少しだけ楽になりました。

深夜喫茶定番の曲でライブはスタートです。
会場の皆はこんなに近くでビッキーの歌&姿を見ることが出来るからなのか、
それとも、ビッキーの世界に引き込まれているのか、
じっとビッキーの姿を追っています。

独り言
深夜喫茶をはじめてからビッキーは声が良く出るようになったと思います。
それまでは2〜3曲目ごろから調子が出てきて・・・
というパターンが多かったように思いますが、
最近は1曲目からバシッと声が出て、
見ていても聴いていても安心できます。


相変わらず中森さんのキレのあるギターからの「 いつきぶ」は心地良いです。

「帰り道」は雰囲気はオリジナルバージョン、
キーはシングルバージョンのような感じで、
ちょっと明るいイメージに仕上がっていました。

次は広島を思い出す曲ということで、「雨のち晴れ」
曲が始まるといつの間にか会場では手拍子も始まっています。
もちろん私も手拍子に参加。
私の見ていた近くは関係者が多かったのか
手拍子する人は少なかったように思いますが、
会場のほとんどで手拍子。
良いね良いね、この雰囲気。

ビッキー:「何で広島を思い出すかわかった!。中森さんとゲリラライブをやったからだ!」

そういえば、そういうのがあったなぁ。
私は仕事中で気が付きもしなかったけど。
アレ見た人って、相当運が良いか、暇な人(笑)。
だって平日の夕方だもん。

そしてビッキーのカバー曲定番の「Jamaica Song」で第1部は終了。
あらっ、もう第1部終わり?、と思ったら、
しっかり6曲もやってくれてたのね。
楽しい時間が過ぎるのって早いね。
神様のイジワル・・・<キショイとか言わないで・・・(爆)

 
清野茂樹さんのDJタイム
 

第2部

恋をした日々

ブルーの涙

Happy Ever After

サニーデイ

Big Yellow Taxi

Cycle

DJタイムの良い雰囲気のまま第2部に突入。
ニューアルバム「Essential」からの「恋をした日々」からスタート。
アコースティックが似合うイメージの曲「ブルーの涙」「Happy Ever After」と続きます。

「サニーデイ」の歌詞の中に「♪東京の空の下で〜♪」というところがありますが、
今日は広島、もしかして「♪広島の空の下で〜♪」と歌ってくれたりして・・・
なんて期待してしまいましたが、いつのもままでした。<残念
それにしてもこの曲はビッキーの高音が気持ち良いです。
力強く伸びがあってさらに爽やかときてる。

次はアカデミー賞受賞のチャーベ君プロデュース作品「Big Yellow Taxi 」
この曲はいつも深夜喫茶でチャーベ君がDJでかける定番曲なのですが、
これをビッキーがカバー。
原曲がいかにも難しそうな感じで大丈夫なのか?ですが、
ビッキーが歌うとすっかりビッキーテイストに。
エマーソンさんのキーボード、中森さんのギターのキレがこれまた良くて、
ビッキーの声と見事にマッチング。
クリープを入れたコーヒー級に見事にブレンドされています(笑)。

えっ、次の曲で2部終わり!?
そんなぁ・・・

最後はあと数日で発売される「Cycle」
やっぱりこの曲は最後なのね。
しっとりと、ココロに染み渡っていく感じ。

通常深夜喫茶ではアンコールはないので、
今日はこれで終わりかな・・・なんて思ってたら、
会場の拍手はいつの間にかアンコールを要求する拍手に。
たぶん無理じゃないのかなーと思いつつも、
もしかしてなんて期待感もあり私もその拍手に参加。
するとすぐにビッキーが戻ってきてくれました(嬉)。

 

アンコール(アリなのか?深夜喫茶で)

待つココロ

ビッキー:「何がいい?」
観客:「空!」

やっぱりこの曲大好き。
私が好きという事は、皆も好きなのね。
終わったかなと思っていたココロが融けていく溶けていく。

ここでエマーソンさんと中森さんの告知。
2002/06/26に広島クラブクアトロで
ヒックスヴィル、エマーソン北村さん、Small Circle of Friends
の3組でイベント。
こりゃぜひ行きたい。

ビッキー:「今日は本当にありがとうございました。また広島でライブをしたいと思います」

最後の曲は次のライブも広島の皆は待ってるぜ、で「待つココロ」
でも待てなくて遠征しちゃうんだろうなーと、思った私(汗)。
 
良いな、良いな、良いな、深夜喫茶。
第1部は人の隙間から何とか見えたビッキー。
第2部は人に埋もれてビッキーはまったく見えなくなってしまいました。
でも良いんです。
こういうときは目を閉じてその情景を思い浮かべる。
それだけで目の前にはビッキーの歌っている姿、笑顔の観客が見えてきます。
もちろんビッキー、見たかったですよ。
でもそうやって空気を感じることだけでも楽しめるイベント深夜喫茶。
広島で深夜喫茶を見る、それだけのことなのに、
Apres-midiで体感するのとは違った感じになる。

そして今日も深夜喫茶中毒患者が集団発生してしまいました。
私は発症してずいぶんたつけど・・・(笑)


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