日の落ちた大阪の町。
人気のない問屋街で、ぽつんと灯る
Contents Label CAFEの看板。
それはまさに砂漠の中のオアシスのように
やわらかい光で人の心を温かくさせる。
8時を回って、開場。
店内はそんなに広くないが、
オレンジ色の温かい光に包まれ、心を和ませてくれる。
店は1F,2Fと分かれていて、ライブは1Fで行なわれる。
2列にずらりと並んだ椅子はどれもバラバラで
それがまた雰囲気のよさを感じさせる。
ビッキー達は2Fの控え室にて出番を待っている模様。
(トイレが2Fにあるのだが、「必要以外は上らないでください」
と事前に注意があった。
おとなしいビッキーファンは、すぐ視線を移せば
そこにビッキーがいるのに、決してそうはしない。)
8時を回って、2Fからビッキーが降りてくる。
とてもごく自然に。
なので、ビッキーが降りてきたことに気づかない客も いたくらい(笑)
ビッキーはカーキ色のジャケット、
その下にContents Label CAFEで
売っていたというTシャツ(白地に抽象的なデザイン画)
穴アキGンズ。 (2部ではその上に黒いスカート)
ビッキーはとてもリラックスした感じで、歌ってました。
セットリストは以下の通り。
<1部>
1.エマーソンさん奏でるサティ風の調べにのって「Smile」
2.軽快なギターも入って3人で「いつもの気分で」
3.“大阪でタクシーでホテルに帰るときに作った曲(笑)”と
客をダマシた「帰り道」(すぐにウソと訂正)
4.自分を変えれそうな気分にしてくれる「サニーデイ」
5.ラーラーララーラーラー「ジャマイカソング」
6.ビッキー1人でしっとりと「ティアラ」
<2部>
1.声の伸びがキモチいい「Happy Ever After」
2.中森さんのチューニングのために大阪話で時間を稼いで「空」
3.大阪のオバチャンって飴のことを「アメチャン」っていうの?
スタッフはこの曲を「アメチャン」って呼んでるのに。「amethyst」
4.ギター、キーボード、マラカス、そして手拍手「Big Yellow Taxi」
5.無事リベンジを果たした後で「Cycle」
6.そして、移動深夜喫茶のラストを飾る「恋をした日々」
|