夏を思わせる日差しの下で

本日の釣果
即リリースした25cmくらいのサイズを含めて7枚でした。
平均的に30cmくらいで、最大寸も32cmとちょっと物足りない感じでした。

今日の釣行は微妙だったのですが、午前中くらいなら竿を出せそうだったので、大島へ行きました。
ここのところA地磯ばかりでワンパターンな感じがしていたので、これもワンパターンではあるんですが、久しぶりにM地磯へ行ってみました。

良い天気が続いています。
GW中の釣りで、一日だけうっかり袖をまくったまま釣りをしてしまい、私の左腕はもう皮が剥けています。
年中日に当たっているし、どちらかと言えば地黒な方だから、そんなに日焼けは目立ちませんが、既にいつでも夏OKという感じになっています。

今日も暑かった。夏を思わせるような日差しが照りつけます。綺麗な海と山の緑、潮の音、気持ちいい日差し。何とも贅沢な時間です。こんな環境で大好きなチヌ釣りが出来るのだから、幸せですね。いつまでもこんな環境を守っていきたいものです。

さて、釣りの方ですが、
朝海を見た瞬間に、これは釣れるな、と思いました。潮の動きなども良かったのですが、直感的に釣れそうな気がしたのです。
最近多用しているグレパワーV9をベースに撒き餌を作ります。
のっこみ時にはグレ用の集魚剤をよく使います。この時期は、如何にチヌを集めて浮かせるか、が釣果を上げるコツですから、これには軽比重で拡散性の高いグレ用の集魚剤がもってこいです。
先々週までのA地磯では、比重の軽いチヌ500(マルキュー)を増量用に使っていましたが、今日は M地磯の状況がよく解らなかったため、若干重めのスーパー1(マルキュー)を増量用に使いました。
後はオキアミ生と地アミです。

撒き餌を20投ほど潮上中心に広範囲に撒いてから仕掛けを準備します。

釣り開始。
5〜6投くらいまでは餌が残りましたが、すぐに小ベラや小メバルが竿を曲げだします。
10投過ぎくらいでしょうか、早朝の日差しで浮きが見えにくかったのでラインと穂先でアタリを拾っていると、実に解りやすいアタリが出ました。
大潮の速い流れに逆らっていたため、最初こそそこそこの引きを感じたのですが、すぐに浮いてきます。
後は浮いたチヌを水面を滑らしながらひたすら巻き取ります。目寸30cm。水面までも近かったので躊躇無く引き抜きます。

その後、朝の3時間で5枚。殆ど似たようなサイズでしたので、玉網の出番はありません。

日が高くなってから、小アジが出始めました。厄介な奴がとうとう姿を現しました。

このためちょっとペースが狂い、また60cmは超えるようなボラを掛けてしまってポイントを騒がしてしまったこともあり、アタリが遠のきました。

その後はポツポツと2枚追加しましたが、そのうち1枚は25cmほどの小型だったので、釣り上げ後即リリースしました。
帰り際にキープ上限枚数を超えた1枚を更にリリース。5枚ほど海の恵みを戴いて帰りました。

A地磯より一回り小さかったため、ちょっと引きが物足りない感じでした。

一応狙いは50cmオーバなんですけど...ホントに型が出ません。

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