新ポイント開拓中
(今日は雨に打たれて)

本日の釣果
チヌ7枚です(25cmを切った1枚は放流済み)。
サイズはちょっと小振りで、27〜32cmでした。

いままでこのホームページに登場した地磯は、M地磯,H地磯,S地磯,A地磯,K地磯ですね。
この他にポイントを知らない訳ではありませんが、このうちM,H,S地磯はここ2〜3年よく通っている磯です。

他のポイントはコンスタントな実績が出ないので、時々行ってみる程度になっています。

この為、どうも攻め方がワンパターンになっているような気がして...また、これらの磯に先客がいるとポイント探しにアタフタするということになってしまい、「新ポイント開拓を!」と最近意気込んでいます。
ゴールデンウィークを挟んでコンスタントな釣果が出せたA地磯はポイント開拓第1段としてはまずまず成功と言えるでしょう。
今回の狙いは、夏でもフカセが出来る場所。M地磯は夏場でもフカセでチヌ(小ベタ中心ですが)が釣れるので、M地磯の周辺でポイント探しをすることにしました。

目を付けたのがT地磯。大きな磯なのでポイントは沢山有りそう。
取りあえず「良さそうだなぁ」と思ったところに釣り座を構えます。ここをT地磯1番と勝手に名付けます。

左の写真がT地磯1番の釣り座です。山から根が海に向かって張り出している感じです。右の写真は釣り座から左方向の遠景です。

今日は撒き餌の比重を少し重くしました。チヌパワームギを中心に撒き餌を組み立てます。
これに比重の軽いチヌ500をブレンドして試してみました。あとはオキアミと地アミのみです。

釣り始めてすぐに竿を曲げます。ギザミ(ベラ)です。これが大きい。余裕で20cmを超えて25cmくらいありそうです。
実は前日の夜、ギザミが食べたいから釣れたら持って帰るように女房から指示を受けていました。
これが聞こえたのか、今日はギザミが多かった。殆どが同サイズの青ギザミ。でかいのです。
美味しそうなギザミです。ギザミを食べる地方は多くないように聞きますが、あの熱帯魚然とした色彩とヌルヌルした体液さえ我慢できれば、これほど手軽に釣れて美味しい魚はありません。私はシロギスより美味しいと思います。食べたことのない方がおられたら、騙されたと思って一度食べてみられることをお勧めします。

さてさて本命ですが、開始から15分くらい経ったとき浮きがジワァ〜っと沈みます。少し誘いを掛けると浮きが勢いをまして沈み始めました。
アワセを入れるとグ〜ンっとチヌ独特の引き。ボウズ回避。取りあえずポイント開拓成功かな。
サイズは30cm前後くらいのサイズなので、すぐに浮いて来ました。そのまま引き抜きます。

その後、朝のうちに4枚を引き抜きました。これだけ釣れば取りあえずポイントとしては評価できそうです。この時期になっても餌取りは割合少なそう。種類は草フグ,デンゴ,子メバル,それとコッパグレが少々という感じです。ただ型が...小型が多いのかな?

干潮潮止まり前くらいになると全く魚が鈎掛かりしなくなりました。餌は取られるのですが。
餌が取られるのに鈎掛かりしない。浮きがモゾモゾする感じは解るのですが、餌取りを鈎掛かりさせることができません。実力不足かな?流れが緩いポイントなので張りが上手く演出できていないのかも知れません。
これは今後の課題です。

満ちに入って潮が動き始めるのを待ちます。そろそろ...というころ雨が...
ポツポツと来たと思ったらいきなり本降りです。でも待ちこがれた潮変わり。竿を畳むなんてできません。びしょ濡れになりながら手返しを続けます。
その甲斐あって潮変わり直後に2枚追加。その後2時間ほど粘りましたがこれ以上追加は出来ませんでした。

戻る      (「釣果報告チヌ」へお戻りの方はここをクリック)