梅雨の晴れ間に

本日の釣果(2001.7.7)

チヌ・・・・28cm...だけ
続いて2001.7.8の釣果

キス21cm〜ピン...
 これくらいです。


本当にコロコロと変わる予報。

姫路のSさんがこちら方面に来られるというので、一緒に紀州釣りを...と思っていたら、どうにも雨の様子。
諦めて金曜の夜、ファミレスで軽く食事をしながら、久しぶりということもあり、色々話をさせて戴きました。

次の機会に...こちらか、姫路か、堂の浦か...どこかでご一緒しましょう.....と別れてから翌日。
完全に天候回復。

単独釣行となりました。

2001.7.7
ただ、この日は、12時までに帰らないといけない日なので、何れにしてもゆっくり釣りが出来る状態ではありません。
潮がいいので勿体ないのですが、今日も地磯歩きは諦めて、手近な波止で竿を出しました。

錬り餌使いの練習がメインテーマ。今日はオキアミは一切使わず(撒き餌には入れてますが)、刺し餌は喰わせ錬り餌チヌ一本で攻めてみます。
撒き餌の方も、一応マッチングしているらしい錬り餌釣法チヌを使います。

未だ潮が低く、足下は敷石が海面近くに達しています。小ベラがうろちょろしているのが見えます。
全体的に浅そうな雰囲気。

潮は右から左へゆっくりと動いています。

しばらく手返しをしていて、ふと足元を見ると35cmクラスのチヌがゆったりと泳いでいます。さらによく見てみると30cm弱のチヌが数匹、底近くでヒラを打っています。居るには居る.....

が、全くアタリが出ません。苦手な錬り餌ということもあり、段々マイナス思考になってきます。
が、今日はオキアミは使わない!そう決めています。

アタリが出ない、出ても少し沈んでまた浮いてくる。偶に沈んでも合わない。いつものパターンです。

ここのところ、錬り餌使いについて色々な方に相談して、色々とご指導は受けています。残留浮力を残したり、アワセのタイミングを色々と試してみたり、錬り餌の大きさを変えてみたり...色々したのですが、やはりアタリが出ません。

が、ふと浮きが潜行し始めます。アワセるとチヌの手応え。解りやすい消し込むアタリで、何となくアワセたため、何だかよく解らないヒットでした。サイズは...30cmない....引き抜きます。

その後、左から右への流れに変わり、ここからはどうしようもない状態になってきました。
潮がどんどん流速を速め、さらに当て潮になっていて、加えて風までが向かい風になって、浮きが波止の際にあっという間に帰ってきます。遠投して時間を稼ぎますが、刺し餌がつつかれない状態になってきました。

浮き下や錘を調整し、あれこれやってみますが、あっという間に10時過ぎ。納竿タイムです。


難しい....


さて、帰宅して日曜の予定をあーだこーだと家族で言っていると、結局大島へ釣りに行くことになりました。

地区の掃除が済んで(私は出てませんが、女房と娘が頑張ってきました)からの出発。女房の父親を迎えにいって大島着は10時頃。

海ゴカイと喰わせ錬り餌チヌを購入してポイント探しです。なぜ、喰わせ錬り餌か、というと、女房の父親がいますので、私にもきっと時間があるはず、という勝手な期待です。

おあつらえ向きに、波止の横に岩場があるポイントが空いていました。よし!と、車を止めて、荷物を降ろしていて、フッっと....無いぞ.....あ、フローティングベスト忘れた......

私は地磯歩き主体なので、ベストのポケットに小物は全て納めているのです。つまり、浮きも針もガン玉もハリスも何にもない......

バッカンの中ではオキアミが溶けかけていますので、勿体ないから...親父さんに後は任せて、再度釣具屋に戻ります。
どうせまた使うから...と思って、浮きは先日から欲しいと思っていたプロ山元浮きのBを購入。一つだけ。

一通りの釣り道具が揃って、いよいよ竿だしです。

7〜8m沖に駆け上がりが見えます。ここを中心に攻めていきます。足下には小ベラ、子メバル、草フグ...撒き餌を入れるとスズメが少しだけ。で、例によってチヌが一匹横断していきます。

今日も錬り餌の練習を...と思って、1時間ほど竿を振ったでしょうか?根掛かりです。

嫌な予感がしながら、引っ張ると、また道糸が....ここ最近、このパターンが非常に多い。ハリスが切れずに道糸が切れるのです。Vハードの1.25号は強すぎるのかな...

で、釣りというほど釣りをしないうちに、唯一の浮きを流失してしまい THE END.


仕方ないので、キス釣りに専念します。

娘が21cmのいい型のキスをあげます。この子は割と釣るんです。

ピンギス中心ですが、20cm前後も数匹混ざり、なかなかいい感じです。

私は竿を汚すのが面倒なので、そのまま磯竿とレバーブレーキ付きのリールでキスを狙います。竿が柔らかいので喰い込み抜群。父親の威厳を保つ娘と同寸の良型を釣り上げます。

飲み込んでいないピンギスはリリースしながら、上の写真のような釣果でした。


よい天気。チヌを狙おう、なんてことを考えなければ、投資も少なく、よりよい一日だったのですが...いや釣りに行くのに小道具一式忘れる私がバカなんですが...

まぁ娘が喜んでいたので、それはそれでヨシとしておきます。


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