スポーツのコーナー(廣島死闘篇)

2026.2.1

書くことがない

書くことがない。
なら無理をして書かなくてもいいじゃないか、と言われるかも知れないが、さすがにもう2月であり、去年書いた文章がそのままというのは自分でもいかがなものかと思うので、一応筆(パソコンだが)を執る。

一応「廣島死闘編」というタイトルなので、広島のスポーツについて書きたいのだが、書くことがない。
野球界においては、「マエケン楽天入り」「則本讀賣入り」「讀賣、謎の退団ラッシュ」など、ネット上で騒がれる話題が多かったが、

羽月逮捕

が全てをぶっ飛ばしてしまった。

別項にも書いたが、女性問題に始まり試合や練習における不真面目な態度など、悪い話ばかりの中でとどめを刺す不祥事である。
このようなチームは広島の恥であるから、即刻いなくなってほしい。
今日からキャンプが始まり、いずれオープン戦、レギュラーシーズンになるのだろうが、さすがにスポーツ好きの私でもこんなバカ集団の球遊びを楽しんで見る気にはならない。

現在サッカーについて言えば、男子のJリーグは2月6日に開幕するが、秋春制移行のために試合数が例年の半分という中途半端な形でのシーズンを迎えることとなる。
サンフレッチェは主力にけが人が多く、ガウル新体制の船出が少々不安視されているが、どうせ降格はないし、そもそもACLを並行して戦わないといけない訳であるから、「ターンオーバーありきの戦い」の予行演習だと思って全員の力で乗り切ってもらいたいと願う。
女子のWEリーグは現在中断中である。サンフレッチェ広島レジーナはいきなり浦和戦であるが、「強きをくじき弱きを助ける」という戦いをしているので、浦和に対しても気後れはしないだろう。できれば弱きもくじいてもう少し上の順位で戦って欲しくはあるが。

で、今シーズンを戦っているプロチームは、バスケットボールBリーグの広島ドラゴンフライズと、セミプロではあるがバレーボールSVリーグの広島サンダーズであるが、どいつもこいつも戦績が中途半端である。
率直に言えば存在感がない。いるのかいないのか分からない。

ドラゴンフライズは現在西地区5位である。
ポストシーズンのチャンピオンシップに出場するためには、地区2位以内か、それ以外の22チームのうち上位4つに入らないといけない。
現状各地区の上位2クラブは東の北海道、宇都宮と西の長崎、名古屋Dである。
そして東地区3位の千葉が北海道・宇都宮と同率である。残り上位3つに入らないといけないが、広島の勝率は.543であるが、勝率6割以上のクラブが5つ(東のA東京、群馬、仙台と西の三河、琉球)あり、これらを上回るのは至難の業である。

そもそも仮に奇跡的にCSに進出できたとして、他の上位勢と渡り合えるとは思えない。
今日の中国新聞に、首位長崎ヴェルカに無様に負けた記事が載っていたが、その論調は「ドラフラ、首位長崎相手に大健闘!前回対戦よりは詰め寄った!」である。
昔高校野球の予選で私の母校・修道高校が強豪の広島商に0−7でコールド負けした時に「修道大健闘」と書かれたが、それと同じである。
修道は一応勉強という本業があるからまだしも、プロチームが本業でこのような書かれ方をするのは情けない限りである。

今までは広島が冴えなくても島根スサノオマジックが頑張ってくれていたのだが、今シーズンの島根は現在西地区7位である。
今日広島が負けて島根が勝ったので勝率では並んだが、広島同様CS進出はかなり厳しいと言わざるを得ない。
どうしてこんなに弱くなってしまったのか。
いや、まあ理由ははっきりしていて、広島も島根もオフに主力を結構な数引き抜かれて弱体化したからであるのだが。
あと島根はHCが変わったことも関係しているだろう。

しかしそうは言っても、こないだまで東地区ビリの常連だった北海道と3年前までB2だった長崎が両地区の首位にいるのを見ると、「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…」という平家物語の冒頭の一節を思い出す。
広島はさしずめ「驕れる平家」だったのだろう。補強で手を抜くと途端にこうなるといういい例である。

広島サンダーズは昨日現在で11勝13敗の5位である。
SVリーグは10チーム中6位までチャンピオンシップに進めるという、プロ野球のCSも真っ青の超甘々レギュレーションである。
しかもVC長野とヴォレアス北海道という明らかに実力の劣るチームが2つある(ヴォレアスはその割に健闘しているが)ため、チャンピオンシップに進めない方がおかしい、という状況である。
ただそうは言っても、勝率で並ぶ東京GB、古豪の日鉄堺ブレイザーズに東レ静岡が下におり、万一このうち2チームにまくられると「超甘々レギュレーションにも関わらずCSに進み損ねた恥ずかしいチーム」という十字架を背負って生きていかなければならない。

まあドラゴンフライズも広島サンダーズも殆どテレビにおける露出がなく、結果を翌日中国新聞で見るくらいである。
速報が欲しければネットで結果は見られるが、そこまでして見ようとも思えない。

残りは春の選抜高校野球であるが、別項に記したように今年は(今年も)中国勢は弱そうなので関心が湧かない。
何か面白いスポーツを知っていたら教えていただきたいものである。
冬季オリンピックでも見とこうかなあ。


追記(2026.2.22)
上述のバレーボールSVリーグ・広島サンダーズが今日の試合で、ヴォレアス北海道にストレート負けしたそうである。
この間大阪ブルテオンに奇跡の勝利を果たしたと思ったら途端にこれである。
このチームはどちらかと言うとメンタルの方に問題を孕んでいそうである。
護摩行に行くか日本刀の刃の上を歩くか、好きな方を選べと言いたい。


 

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