C-3POの原型になったことでも有名なロボットが出てくる「メトロポリス」を初めて知ったのは8mmフィルムの紹介と共に写真が載っているカタログを見たときでした。(当時はビデオではなく8mmの販売が盛んでした…)その時は何とも思わず作品の名前だけは覚えていました。
 その後ビデオの普及で輸入盤のビデオを紹介する雑誌などでよく「メトロポリス」の名を見かけましたが、当時はヒッチコック作品の方に興味がありあまり気にかけていませんでした。

 そして高3の時、ジョルジオ・モロダーのリメイク版の公開と共にテレビで「メトロポリス」の紹介、オリジナル版は50年以上前の作品ということ(日本は大正時代!)等を取り上げていたので興味はありました。
 そして当時流行始めていたプロモーションビデオ番組でフレディー・マーキュリーのビデオを見て(たしか修学旅行で東京で見たはず…)はまったのです。
 そしてリメイク版が国内でも上映され映画館に足を運び見ましたが内容自体はこんな物かと思いましたが、映像には感激しました。その後ももう一度映画館に見に行きました。(一人で同じ映画を二回見に行ったのはこの映画だけです)

 まもなく発売された字幕版ビデオを購入しましたが、オリジナル版がすごく気になりましたが国内版は発売されていませんでした。その後発売された国内版はフジビデオなる会社からで近くの店舗では扱って無く通販で購入したのですが、最初リメイク版が送ってこられたり苦労しました。

 この作品は色々な媒体で発売されましたし、レンタルなどでもよく見かけます。本当の意味で最初のSF映画だと思います。しかしこの作品もバージョンが色々ありますからこの後も色々発見されそうですね。






1926年? ドイツ・ウーファ作品
B/W サイレント 約93分?

監督 : フリッツ・ラング
脚本 : ティア・フォン・ハルボウ
   フリッツ・ラング
制作 : エリック・ポメール


マリア : ブリギッデ・ヘルム
エリック : グスタフ・フレーリッヒ
マスターマン : アルフレート・アベル
ロードヴァング : ルドルフ・クレインロージェ


1984年・リメイク版 アメリカ
パートカラー 83分
プロデュース : ジョルジオ・モロダー


 この作品についてはラング自身が編集した当初は4時間を越えた物にだったと言われますが、ドイツで当初公開された物は183分版だと言われています。その後アメリカで(日本でも)公開された物は63分、ドイツでの再公開版が93分となっています。ただしこれは現在のコマ数と違うので再編集アメリカ版は(国内ビデオ等も)93〜95分版が多いみたいです。
 字幕の関係で過去には120分前後の版が多かったと思います。このバージョンにはリメイク版にも含まれてない映像部分もあります。そして現在1995年にドルビーデジタルで復刻されたバージョンは138分で発売されています。国内でこのバージョンが発売されたら是非見てみたいです。



       

 この作品、オリジナルを見たことがないので(一生見れないだろうな…)小説だけが一番原作に近いと思うのですが、この作品のテーマは「支配する者・される者」、「階級の違う恋」、「近未来の世界」、「過去への復讐」等エッセンスが多く入ってるのですが、現在残っているバージョンではどうしても中途半端な感じになっています。
 しかし映像としては後半マリアの暴走からノンストップ状態になり、さすが当時としては莫大な費用とエキストラ(現在で5億円以上、三万六千人の内頭髪を剃った者千人)を使用した迫力あるシーンの連続になっています。この映画のおかけで会社は倒産、フィルムも完全では無くなってしまいました。この映画ではロボットのみが紹介されやすいですが、作品としてはドラマ性の方が高いと思います。最近ではバーチャルアニメとしてマリアがTVに出ているみたいです。


      

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