■危険致死罪適用でひき逃げ増加

近年、飲酒運転でも重い危険致死罪の適用が決まったが、この法律によりひき逃げが前年度に比べて25%も増加した。この理由を想像すれば、飲酒運転を発覚させないため運転者の逃亡増加である。そして、特に夜間でのひき逃げは、目撃者も少なく治療の遅れから死亡事故に繋がり、更に加害者も検挙されないケースも同じく増加した。

また、飲酒運転を危険致死罪適用へ、一番力を入れて報道していたマスコミは、「適用で状況が悪化するとは予想ができなかった。」と反省のコメントを残すのみであった。このままでは、一番裁かれるべき人間は裁かれない、この体質は永遠と続きそうだ。

(2006/12/28/14:43 場度売新聞 無断転載禁止)


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