■アメリカの新たな脅威

地球暦1994年7月隕石の衝突によって、環境が激変した木星では、新たな移住先を探してるようだ。 候補に挙がっているのはアメリカだ。木星議員はマスコミを使って、侵攻の理由をこう説明している。

「地球に存在しているアメリカ、これは危険である。国連を無視した一国主義、そして大量破壊兵器の存在。これは木民全ての脅威である。」

火星にアメリカの偵察機が到着しているのもあり、この報道が支持されるのも仕方がないかもしれない。アメリカ本土だけでは木難民全てを養えないため、他国にも侵攻するのも十二分に考えられる。木益のためなら賛同が得られるだろうとでも考えているのだろうか。また、報道の真意が読めない国は、こぞって参戦を表明しているようだ。

(2004/3/31/00:25 場度売新聞 無断転載禁止)


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