■国語辞典の改定

文部科学省では、使われている言葉が、別の意味に変わっているとして、国語辞典の改定を考えている。

最善を尽くす:全力で取り組む。医療用語では手の施しようのない状態
前向きに検討をする:提案を断る際に使われる丁寧語
記憶にない:答えたくない質問のさま

また、ビジネス用語では「いつもお世話になっております。」これが、ただの挨拶と表記される。文部科学省は、来年の発行に間に合う様に、8月までに原案制作を行っている。堅いと言われれ続けた行政だが、時代に合わせたサービスが、2006年度から体感できるはずだ。ただし、各方面からの反発も予想される。

(2005/04/05/20:59 場度売新聞 無断転載禁止)


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