自民比例区にレスラー
今回の参議院選挙は、自民は目標を下回り敗戦であったが、自民党新人の女子プロレスラー、神取忍氏(39)も比例選で涙を飲んだ。 だが、自民には、すでに前回参議院選当選のプロレスラー、大仁田厚氏が健在であり、小泉総理は「(乱闘になれど)政権運営に支障は無い」と続投を宣言した。

また、自民党は、比例では公明党(2004年6月現在の連立与党)を立てる方針を打ち出し、ボブサップ(元K1王者)を次の選挙に立てる事も排除していないと発表した。

ボブサップはアメリカでの高学歴者であり、選挙の宣伝に必要であった学歴はクリアーしている。また現在の与党の布陣の問題点は、レスラーは、打たれ強さ、乱闘時の関節技に強いが、打撃系に若干の弱さを残している、その部分の補強であろう。突進の強さにも注目したい。

ちなみにボブの日本語能力は期待できないが、 政治の世界でも、政治力、演説力、実現力より、何かのエキスパートが必要とされているようだ。

(2004/7/13/16:35 場度売新聞 無断転載禁止)


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