■福田総理は薬害被害者に黙とう

薬害C型肝炎被害者に対して、福田総理は首相官邸前で頭を下げて改めて謝罪したが、その後すぐに「黙とう」とのアナウンスが入り、福田総理は目をつぶり、被害者達は失笑してしまった。この「黙とう」は政府の考えと、被害者集団の考えのずれを表しているようであった。また、謝罪後の世論調査では福田総理への不支持は支持を上回り、福田総理の逆風は収まりそうも無い。表面上の謝罪だけでなく、一刻も早い再発防止を国民は求めている表れである。もはや有言実行を実践できる政治家は少ないと国民は見ている。

(2008/01/16/18:31 場度売新聞 無断転載禁止)


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