■大魔神の使い道

横浜の監督である山下監督は、9回最後の押さえの佐々木投手(別名:大魔神)を先発に起用する構えだ。

山下監督は「昨年度は屈辱的な最下位だった。いくら9回の守護神である佐々木投手が大リーグから復帰したとはいえ9回までうちがリードしていることは、まずありえないから。」と開幕黒星スタートで弱気になってるようだ。

佐々木投手にとってこの環境の変化は厳しい、無理に先発にまわすことも無く、9回の奪三振ショーなど企画してファーンを楽しませるのはどうであろうか、これなら敗戦であっても、最後まで球場観客も中継も見てもらえらるはずだ。横浜ファーンは、佐々木投手の切れのあるフォークで捕手の又抜きをするなど、勝ち負けにこだわらないプレーも期待しているはずだ。最下位にはすでに確定しているのだから。

(2004/4/03/13:55 場度売新聞 無断転載禁止)


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