■指導者を分類すると

スポーツなどの指導者を大別すると、実践タイプと、理論タイプに分かれると思われる、理論タイプは多くは選手としての経験は少なく、理想や、仮定練習などを選手達に実行を呼びかける。新たな想像力も優れるが、実践での経験は少ない場合が多い。

実践タイプは自らが選手であった場合が多く、自分が実行できた事なら、相手もできると思い込み、他者との能力の違いを理解せず、自分を基準としての指導をする。概存のメニューばかりで、新規での構築は難しいが、指導者本人は強いため選手達にはついてきやすい。現在では、年配層の考える能力の低下が著しい為、このタイプでの評価は高いようだ。

年齢を重ねるにつれて、指導者の体力的衰え、経験の蓄積から、理論派に流れていかなければならないが、有望な実践タイプ指導者は、一般常識からの脱線が怖く、概存を守り、発達無く過ごすこともしばしばらしい。

(2004/4/28/21:34 場度売新聞 無断転載禁止)


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