学歴低下を訴えている人達
学歴低下に黄色信号、大学の経営に赤信号。大学の教授、大卒社会人は、子供達の学歴低下をメディアを使って訴えている。大学側も十分努力をしている、大学のブランドを守るのに必死だ。研究職、マスメディアなど、できる限り社会的評価の高い就職先の独占。また、成績の落ちたものは、落ちこぼれと叫ぶように、中学、高校側にも通達している。

また、新聞、テレビなども危険性を認識して、学歴を保護する動きだ。その一環として一流大学(東京大学、早稲田大学・・)、二流大学(広島大学)、三流大学(広島工業大学)のうち、ブランド価値が薄く、進学の価値が全く無いと言われる三流層を、大卒ならブランド企業は採用の可能性があるなどして報道して、”受験者増加”で経営を助けている。やはり現在の学歴報道は、大学の経営を巡った、金、金、金の大人社会での決め事と言わせて頂きたい。正しい判断力の欠如、排除で作り出した学歴社会だ。

(2004/5/5/11:55 場度売新聞 無断転載禁止)


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