■台風四号五号で東国原知事解任に?

台風四号、台風五号の直撃により農産業に深刻な影響を与えそうだ。今回の台風五号を、四号と同じ進路を通ったと想定すると、7月8月だけで前年度の雨量を超し、暴風で農作物の被害も深刻になる。特に農業収益が中心の宮崎県は、収益が前年度を下回る事はほぼ確定し、今年就任した宮崎県 東国原知事に責任問題が突きつけられる可能性も浮上している。

また、宮崎で生産されるマンゴのビニールハウスへの破損も深刻で、農家は台風五号が来る前に収穫を終わらせたいあまり、マンゴが熟して自然落下するのを待たずに、手もぎでマンゴを収穫している地域も出ている。危機感を持った東国原知事は、完熟の表記を改め早熟マンゴとして売り出し、当面の利益確保とブラウンドも保守する指示を行っており、極めて深刻な事態と言える。

(2007/07/31/20:15 場度売新聞 無断転載禁止)


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