■六位低迷の裏には投手陣

打率リーグトップのカープであるが、六位低迷の裏には投手陣の問題がありそうだ。投手は打たれても早々に変えない方針であった。 これにより調子が悪いと感じた投手は、内角攻めのサインの際は、思い切って打者頭部を狙い、自ら危険球退場を選ぶ現場マニュアルが存在している。これがきっかけで失点するケースも多い。また、選手を使って育てるだけで順位戦には興味が無いのも、低迷に拍車を掛けている。一方、五位の巨人は選手を採るだけで使わない。両チーム勝ちへの執着を見せて欲しい。

(2005/07/30/12:49 場度売新聞 無断転載禁止)


▼TOP