クダコのタチウオパターン

8月18日  愛媛県怒和島 クダコ
HITJIG  アスナロ 300g シルバー
FISH  ブリ 92cm 8.8キロ〜4キロ 15本

今回は怒和島より怒和島マリンの大石船長(聡さん)にお世話になりました。クダコで10キロオーバーのブリを狙わせて頂ける船長さんの一人です。ここでの釣りは集中力がいるので、船長宅で御馳走になる美味しい昼食とくつろぎの時間がやっぱり楽しみです。
この日は大潮の初日で午前中は満ちからの下げ潮でした。今シーズンは下げでまだ1本も上がってないとのことでしたが、3流し目で小倉氏にヒットした。


釣り方は「タチパターン」と呼ばれるもので、アクションもほとんどシャクリを入れず、リールの回転だけでジグを動かす。始めて見た人はこんなシャクリで本当に食うの?と疑問に思うのではないかな。
ファーストヒット、お見事です!
私も小倉氏のヒットジグを見て、アスナロ300gシルバーに付け替えて、1落とし目ですぐ食った。
長いストロークでジグを引くと回転したり、横に向きやすくなるのでロッドを固定し、ハンドルを回した時の負荷によるロッドティップの動きだけで食いました。
続いてフィードの堀江氏もゲット!
クダコでのアスナロを用いたタチパターンを確立させた張本人の一人です。
ここのタチパターンはアタリがないからといって、焦ってシャクリが強くなったり、巻きが早くなると良くないそうです。
堀江氏と小倉氏のダブルヒット。
私にも食い上げたアタリがあった。先ほどのよりいい引きだった。
ブリ 92cm 8.8キロ
近信氏もアスナロ300gシルバーに付け替え、1落とし目でヒット。
黒川氏と堀江氏はダブルヒット!
私の3本目はハンドルを半回転ずつ巻いてでのヒットでした。
昼食後に上げも狙って2本上がりました。すでに潮がかなり流れていたので、動き出しくらいを狙っていればもう少し食ったような感じはしました。
釣ったブリの腹には30cm程のタチウオやエソが入っていました。1度の捕食行動で多くのカロリーを吸収できる太刀魚は、やはりブリのご馳走なのでしょう。
タチウオパターンはハマると凄いですね!
船中6人でブリ、ハマチ17本でした。
                                   スタッフ  岩佐
「TOP」