テスト釣行で連続ヒット!

3月20日  長崎県平戸沖五島列島
HITJIG  ASUNAROUプロト 240g、270g
      ASUNARO 250g ピンク、シルバー 
FISH  ヒラマサ 8.4キロ、7.8キロ 各1本
           6キロクラス〜4キロ弱 6本 
     アコウ  2.8キロ
 

今回も平戸の早福港より、幸漁丸(岩崎船長)さんにお世話になりました。
今回は前回のASUNAROUプロトモデルより型を取り直し、重要なところを損なわないよう6タイプ削り込んで、一番バランスと泳ぎが良いと思ったタイプを原型としました。さらにヘッド部に幅をもたせ、若干長さを伸ばしたプロトタイプのジグを2サイズ作ってみました。(ジギングフェスティバルイン横浜では展示しておりましたので、ご来場された方の中には見られた方もいらっしゃるのではないかと思います。)

ASUNAROUはASUNARO同様、近海の大型魚を狙うためのもの。その為にPE6号、8号と太ラインを使用しても使いやすく、セレクティブな大型魚にもできるだけ違和感を与えず、自然な泳ぎの演出でバイトさせることができないかとの想いがあった。太いラインを使うとどういうデメリットがあるのか、それをクリアするにはどうすればよいのか。クリアできたとしても時々に変わり行く自然の中、正直な反面気まぐれな魚相手にどういう釣り方でアプローチすればよいのか自分なりの課題を試してみたかった。

そんな想いを抱きながら最初のポイントでは同船した地元長崎の方がアスナロ250gシルバーで6キロ前後のヒラマサをキャッチされた。

しばらくして私はハマチをキャッチ。

一時して同行した田村氏がヒラマサをゲット。

細長いロングジグ系にヒラマサが2本とも釣れたのを見て、『本当に新しいジグを作る意味があるのかな?』とちょっと疑問を抱いてしまった。

とにかく感触を確かめながら使い込むしかないなと思い直して1本目をキャッチ。
8.4キロのヒラマサは、底から15回程巻いたところでヒットした。

ヒットジグ
ASUNAROUプロト 240g 

2本目も同じくらい巻いたところでヒットしました。

ヒットジグ
ASUNAROUプロト 270g

3本目は本日最小の4キロ弱でしたが、4本目は7.8キロのヒラマサ。

ヒットジグ
ASUNAROUプロト 240g

5本目は5キロクラスをASUNAROUプロト270gでゲットした。一時はシャクればヒットするくらいの連続ヒットでした。
ロッドも調子や弾性の違うものを3タイプ、ラインもPE5,6,8号(リーダー80、120LB)共に使い、全て結果が出せました。
ジャークは一定のリズムのワンピッチで、今回は夏マサを意識して早めのリズムでシャクリました。ただ一つだけ注意した点は、「ジグの動きに角が立たないように、やわらかくジグに力を加えること」です。

その後はアタリがなく、私はアコウの2.8キロを釣っただけでしたが、ラストポイントでまたまた長崎の方がASUNARO250gピンクで3本目のヒラマサを上げられました。私は潮の感じから釣れそうな気がしなかったので、大変感激しました。まだまだ教わることや発見ががたくさんありますね!
船中8人でヒラマサ9本でした。

今回の使用タックル
ロッド:MCワークス オオマサSP 536HS、586HS
    エバーグリーン スピンジャーカー PSPJ410
リール:ダイワ ソルティガ6000Z
ライン:クレハ シーガーエリオスPE5、6、8号
リーダー:クレハ ショックリーダーフロロ80lb
           マンユウ フロロ120lb
フック:カツイチ カトラス 8/0
    MCワークス バナナフック 8/0

「TOP」