クダコのハマチ

９月２１日　　愛媛県松山市怒和島沖クダコ相の瀬
HITJIG　　アスナロⅡ２４０ｇ　タチウオ
FISH　　ハマチ　５．２５キロ　７９ｃｍ　１本
今回は怒和島マリンさん(聡船長)にお世話になりました。
前日はジグで７本上がっていたので、期待も高まる。午前中の下げ潮では少しシャクッてみたが、アタリも無くすぐに止めた。
エギを投げながら怒和島を一周し、早めに船長宅で昼食をとった。
ゆっくり休んだところで、本命の満ち潮で相の瀬狙いに。「今日は楽勝でしょう。」という期待とはうらはらに、昨日アタリが集中した時間になってもアタリが無い。
「２時くらいまでにあたらんかったら、今日はヤバイかもしれん。」と聡船長。
エサで泳がせ釣りをやっている船も、今日はおかしいと言いながら、あたりが無い様子。
アタリが無い時は釣りも雑になりがちだが、延々とゆっくりジグを巻き上げていると、ゴゴッ、ゴゴッっと二度アタリかな？と思われる感触があった。
潮上に上がる時ジグを見たら、ハマチのバイト跡がついていた。久しぶりですっかり忘れていたが、タチウオを捕食している時、稀にこんなアタリの出かたをすることがあった。
するとエサの泳がせをやっていた船はヒットしていた。タチウオがハマチに追われ、水面を飛ぶ姿も見られた。
やっと魚が入ってきたなと感じつつ、その流しでヒットした。

今期初キャッチ。今年初バイトで水面でバラし、２度目はシンキングペンシルでかけたが、アワセが甘くバラし、３度目はアジ釣り用タックルで勝負にならず、何やってんだと思う失敗を繰り返していた。
いずれも渋い状況でのヒットだったので、釣果を伸ばすことができず、船長にも悪いことしたなと反省することばかりだった。
今回はバラさないように、ヒットからランディングまでいっきに終わらせた。
ヒットしたのは瀬の天で、完全に食い上げだった。


ヒットジグ
アスナロⅡ　２４０ｇ　タチウオ

次の流しで同船させて頂いた山田氏も、アスナロⅡでヒットさせ、しばらくファイトした後惜しくもバラシ。
再びタチウオが跳ねる姿を見たのもつかの間、時合いもすぐに終わった。
翌日はまた良く釣れたようで、今年はどうも試練の釣りを課せられているようだ。
クダコサイズのブリではないが、自分の釣りのイメージ通りで釣った１本という意味では納得した。

スタッフ岩佐

今回のメイン使用タックル
ロッド：MCワークス　エボリューション５７４SSベイト
リール：シマノ　オシアジガー４０００P
ライン：クレハ　シーガーエリオスPE６号
リーダー：クレハ　ショックリーダーフロロ８０ｌｂ
フック：カツイチ　カトラス　８/０

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