インターネットに付いて


8/19
4月ごろ僕は、FMV-DESKPOWER2をDEODEOで衝動買いした。すぐにDESKPWER3がでたのでもう少し待って買ったらよかったと思った。このパソコンは思いのほかに、沢山のソフトが付属されているのが良いところらしい。しかし、この便利なはずのソフト達も考えてみると、ほとんど使わないことがわかった。例えば駅すパートというソフトは、とてもべんりで駅から駅への料金やつかう路線の種類までを表示してくれるのだけれども、僕はほとんど列車に乗ることがないのである。そこでこうしたいらないソフト?を次々と削除することにした。削除するのは簡単であった、次々ごみ箱型をしたアイコンに画面の絵をクリックして沈めてしまえば良いのである。これでよし、さっそくパソコンを立ち上げようとした。あら、何故だかパソコンが起動しなくなったではないか、おかしなことである。でも慌てることはない、なんといっても天下の富士通さんのパソコンである。そこはそれ、もとどうりに復元してくれるソフトがおまけに付いているのだ、僕はこのソフトを使ってもとどうりに復元することに成功したのであった。今度は慎重に削除しなければなるまい。こうして沢山のソフトたちを削除しているうちに、そのソフト達の中に小細工というホームページ制作ようのソフトを見つけたのである。さっそく僕はホームページの制作に取りかかった。いがいにもサクサク進んでゆく簡単である。ひょっとして僕はパソコンの天才かもしれない。完成したホームページをプロバイザーに転送してみる。やり方が全く分からない、DEODEOは親切であった、ちゃんと転送のしかたをホームページに表記してくれていた。よしよし、いよいよ僕も時代の先端をいく様になったのだ。あれ、くっつけたはずのアイコンがホームページに表示されていない。でもそんな細かなことはどうでもいいや、だってあんなものはただの飾りにすぎないのだから、そう思いながらホームページの画面をみて頷くのであった。

ところでこのホームページについて僕はどうにも心配なことがあって、そのことを考えると一寸不安である。もし僕が急に交通事故か、ぽっくり病かなにかになって、死んでしまってもこの恥ずかしいホームページは、永遠にインターネットの世界で生き続けていくのであろうか、たまたま飲み屋で一緒になったDEODEOの大和 一平さんに聞くと、僕の銀行の預金が無くなって銀行からインターネットの使用料が支払われなくなったら必然的に削除されるそうである。一安心であった。

9/23
ソニーのデジタルカメラ、マビカを購入した。何でもフロッピーデスクに、画像を取り込めると言う話である。これでパソコンに様々な画像を、写し出す事が出来そうである。さらにビデオカードや、プリンター等もあれば便利らしい、パソコンは何かと物入りである。今度、メモリーを64MBに増設しようと思っている。

9/24
小細工miniを使って、ホームページを更新する度ごとにアカウントが、書き換えられて表示できなくなってしまう。たぷんアイコンに対応して、ソフトが自動的にプログラムを書き換えてしまうせいだと思う。

10/01
さっそくマビカでお客様の写真を撮ってみた、何故かピン惚けに成ってしまっている。お客様は、これでいいと言われる。決してお客様が悪い訳ではない、カメラが悪いのである。もしかしたら僕の腕が悪いのかもしれない。

1/02
僕は、未だパソコンにプリンターというものを付けてなかったので、Canonのプリンターを新年早々DEODEOで購入することにした。新春特売品として中国新聞の折り込みチラシに出ていた分である。僕は10時前には本店の前に到着したのだけれど、行くとビックリであるDEODEOは、開店前からお客様が本店の周りをぐるっと一周していて何処が尻尾か一向に分からないのである。それでも何とか裏道の方に行き最後尾らしき看板を掲げた店員さんを見つけることができた。チラシには10台限りと記されていたので買えるかどうか一寸不安であった。そうこうしていると紙コップに樽酒なる物を持って店員さんが笑顔でやって来て、僕に酒を飲む様にすすめられた。其処は未だお正月である。おめでたい事だと思い一気に飲み干して、気絶しそうになった。軽い目眩の様な物を感じなから振る舞い酒に頬を赤らめて立ち尽くしていた僕に店員さんは何を買うのかと尋ねられたので、僕はすかさずCanonのプリンターか欲しいと言い、4番目の引き換え券を貰うことが出来たのである。