初夏の奥出雲を行く 


孫三瓶

今回は、島根県太田市の大山隠岐国立公園の三瓶山へ行ってみました。
目的は、「蕨(わらび)」を採る。
すでに夏日となっている街を離れ、爽やかな高原へドライブてな塩梅です。
広島からの所要時間は、約3時間(通常は2時間以内でいけるはずです。)。
今回は、広島〜54号線〜県道〜261号線〜県道(島根県)〜三瓶山〜182(?)号線〜立久恵峡〜54号線〜広島と云う具合に走ってきました。
(所要時間:14時間)
本来でれば54号線(島根県飯石郡赤来町)〜三瓶山なのですが・・・。
ドライブなので、遠回りをしてみました。

女三瓶

三瓶山は、男三瓶・女三瓶・子三瓶・孫三瓶等の群峰が室の内と呼ばれる火口をとり巻き形成されています。
火口・・・そう、実は三瓶山は立派な火山なのです。
大昔は立派に火山活動をしていたそうですが、現在では活動を休止し、死火山ではと云われています。
この三瓶山麗を周遊する約16kmのドライブコースがあります。
数年前まで有料道路だったのですが、現在では無料開放されている「アイリスライン」です。
ゆっくり走っても30分程度のコースなのですが、三瓶山を様々な角度から楽しめます。
個人的には、自転車を持ち込んでサイクリングをしようと、計画中です(笑)。
また、三瓶山南麗には三瓶温泉があります。

志学薬師湯とプリメーラ 浴室 薬師堂


この、三瓶温泉は湧出温度が36度とちょっと温めの温泉です。
今回は、三瓶温泉のほぼ中央に位置する「志学薬師湯」に入ってみました。
泉質は不明(詳細がなかったので・・・)、効能は、胃腸病などに効くようです。
湯船に流れ込む湯は、無色透明なのですが湯船は茶褐色になってます。
地元の人によると、湯ノ花の色だとのことです。
実際、建物の外の排水溝も茶色くなってました。
味は、少ししょっぱいのですが、軟質の湯でした。
驚いたのは、あれだけ温い温泉なのに、出た後暫く身体が火照っていたことです。
入湯料は大人300円(子供は150円)、入湯時間は12時〜20時となっています。

立久恵峡

さて、かわっては立久恵峡。
立久恵峡県立自然公園は三瓶山から出雲方面へ約1時間半の所に位置します。
出雲にはよく訪れるのですが、一度も行ったことがなかったのです。
緑の中にむき出しの岩肌が壮絶です。(落ちてきそう)
立久恵温泉(露天風呂)があるのですが、今回はパスしました。。
きっと、自然美を見ながらの入浴は気持ちがいいでしょう。
ここも、周遊できるようになっていて(約2時間位)一歩間違えたら川に落ちてしまいそうな道を探索できます。

今回は、蕨を求めて!!が主目的でしたが、改めて写真を撮りに来ようと思っています。
その時に、詳細報告ができればいいなと思っています。

立久恵峡 杉林の中を



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