宮島に世界標準がやってきた 2017年11月28日

 2017年11月22日、宮島にスターバックスが開店しました。宮島へのグローバル企業の進出は、宮島町史上で初めての出来事です。宮島に世界標準がやってきたのです。施設、サービス、価格、世界で通用する戦略は、「日本初の船で行くスターバックス」のキャッチフレーズも斬新で、宮島を世界に向けて発信しています。


 世界標準の息吹は、10年前から起きています。外国人観光客の急増です。それまでの限られたハイソサェティな外国人観光客が、いきなりバックパックを背負った外国人が来島するようになったのです。言葉から始まる標準化は、お土産店の商品展開や食堂のメニュー、旅館の洋式化等、徐々とはいえ既存店に対応を余儀なくさせてきました。

 今から数十年前、グラスにワインを注ぐサービス方法めぐり、日本を代表するホテルの社長が提唱し、世界に通用する設備、サービスは何かを問うた問いかけは、瞬く間に各企業トップに拡大しました。ジャパンイズナンバーワンだと疑わなかった社長の意識変革をもたらしたのです。

 厳島神社や弥山原始林を抱える、超A級の国際観光地である宮島も、例外ではなかったのです。ノスタルジックな発想では対抗しきれない時代の始まりです。
 フードコートやコンビニエンスストア 、外貨両替所からコインランドリーまで。安心安全性という面から、国際空港並の来島者管理体制。
宮島が国際観光地として名誉ある地位を築き、維持するための課題は山積です。

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