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こころはいのちが、怨みや憎しみといった
意識の攻撃性ォ
から、身を守るためにまとった衣である。
「いのちに付く名前を”こころ”と呼ぶ」
(中島みゆき・命の別名)
たとえ、外からどんな傷を受けたとしても
怨みは、傷を癒しはしない。
憎しみは、新たな悲しみを生み出すだけ。
「怨みを晴らす」とは、他者を攻撃することではなく
怨みそのものから、魂を解放すること。
「憎むことでいつまでもあいつに縛られないで」
(中島みゆき・空と君のあいだに)
「君がいつも 投げかけてた あの言葉
どんな罪も許せたなら 苦しみも消えるよと」
(高橋真梨子・海色の風〜君住む場所へ〜)
こころが、頭脳にあるというのは、からだは頭から発生したと言うのと同じ。
自分(意識)の生まれる前に、海があった。海に波が起きた。波は泡立った。
いのちは海、こころは波、自分は泡。
ときに大風に荒れても、またゆるやかな波に戻る。
海の中はおおらかなもの。
人はみんな生まれたときに、
まあるいやわらかなこころ
を授かる。
でも、いろんな出来事にぶつかって、たくさん角ができたね。
涙
も知ったね。
痛みもあるね。
大地を耕すとき、土は痛いだろうからね。
でも、それで強くなれるね。
強さは、鎧の構えではなくて、折れそうで折れない柳のしなやかさ。
ものは、あまり持たないほうがいい。
あの世に持って行けるものだけ持って、生きていこう。
貧しきものは幸いなるかな。
タマシイ
イノチ
記された文だけが この世に残ってゆく
形あるものだけが すべてを語ってゆく
叫べども おお あがけども ああ
誰がそれを知るだろう…
(中島みゆき「伝説」より)