（例）
Favicon（ファビコン）Faviconは当初、ウェブサーバのルートディレクトリに favicon.icoというファイルを設置することで認識されるようになっていましたが、その後改良されてHTML文書中に次の link 要素を記述することで任意ファイルを参照することが可能になりました。
<link rel="shortcut icon" href="xxx.ico">
多くのブラウザがこれら双方、すなわちルートディレクトリ方式とHTMLによる直接指定方式の両方をサポートしていますが、ルートディレクトリ方式がうまく作動しないことがあるなど、色々と問題もあるようです。
Favicon は通常 ICO（アイコン）形式のフォーマットを用いていますが、最近のブラウザではGIF形式やPNG形式もサポートされるようになってきています。
アイコン（icon）とは、本来キリスト教宗教芸術であり崇敬の対象であるイコン（ギリシャ語）のことであり、これからコンピュータ画面で使用される小図形（16x16〜128x128 pixels）の意味に転じたものです。
| （注） | Faviconは元々IEのお気に入りに登録しなければ表示されない仕組みでしたが、最近の多くのブラウザではアクセスした時点でFaviconを読み込むようになっています。 |