■日本の実験棟「きぼう」もある国際宇宙ステーション(ISS)を観測

 2021年10月6日夕方、広島市内でISSの飛行を肉眼で観測しました。

 18時56分頃 北西の低い空の雲間に見え始め、18時59分頃 北東の上空(68.8°)で最も高くなり, 19時過ぎに東南東の方向に消えていきました。

 ISSは地上から約400kmの上空を秒速約7.7km(時速約27,700km)で飛行していて、地球を約90分で1周、1日で約16周しています。

 ISSではつい先日まで日本人の星出彰彦宇宙飛行士が船長を務めていましたが、日本時間2021年10月5日朝、船長(コマンダー)の交代式が行われ、4月28日から5か月以上に渡り務めてきた星出さんに代わり、欧州宇宙機関(ESA)のトマ・ペスケ宇宙飛行士が務めることになったばかりです。

● 2021/10/6の広島での きぼう(Kibo)の経路図:(KIBO宇宙放送局のHPより)

Iss_kibou

#きぼうを見よう(KIBO宇宙放送局HP)

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