■冬のリヴィエラ と タイル

 「冬のリヴィエラ」は1982年(昭和57年)に発売された森進一さんのシングルです。

 リヴィエラ (Riviera) とは元々は海岸や湖岸、川岸を意味するイタリア語で、特に世界的な観光・保養地であるイタリア北西部の地中海に面した海岸地方(ラ・スペツィア から フランス国境まで)を言います。



 リビエラ株式会社(以前は、リビエラストーン株式会社。 本社:静岡市)はイタリア・スペインから磁器タイルを、また世界中の産地から大理石・御影石などの天然石材を直輸入している会社です。

 タイル(tile)の起源は古く、紀元前18世紀頃のメソポタミアのピラミッドに使われていたようです。  イスラム教の布教と共に、タイル文化と技術はスペインのアルハンブラ宮殿を通じて、イタリアを始めとするヨーロッパ各国に広がり、ルネッサンス期の芸術復興と共に隆盛をみせて、それぞれ独自の発展を遂げました。

 クラシックギターの名手タレガ は、アルハンブラ宮殿に因んで、トレモロ奏法で有名な『アルハンブラの思い出』を作曲しました(1899年)。
リビエラ株式会社

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