■地球上の2点間の距離・方位を求める(JavaScript版はこちら)

 2点の経度・緯度を入力して距離(直線距離と円弧距離)及び方位を求めることができます。

・東経または北緯はプラスで、西経または南緯はマイナスで指定する。
・地球儀は地軸周りの回転および前後方向の回転(視点角度=俯角 の変更)ができる。
  軸角、俯角の数値欄上でマウスクリックする(左クリック:+、右クリック:−)。
  マウスプレスし続けることで連続回転が可能。
  「リセット」上をクリックすると、初期状態に戻る。
・平面地図(日本地図、世界地図)または地球儀上で2点を指示することもできる。
  地図あるいは地球儀上で位置をマウスクリックすると黒点(Pc)が表示される。
  これを地点1(P1)または地点2(P2)に設定するためのボタンがある。
  都市名の一覧から位置(Pc)を入力することが可能。
・円弧距離は地球の大円に沿った距離で2点間の最短経路(大圏経路)の長さである。
・画面上には2点間の経路とともに地点P1からの等距離線も表示される。
・地点P1から見た地点P2の方位角が表示される。
  方位は北:0度、東:90度、南:180度、西:270度。
・地点P1における方位線(等方位線、指定された方位上の点を結ぶ線)を表示することができる。

(注0)以前作成した「2点間の距離を求めるプログラム」に方位角算出機能を追加したもの。
(注1)地球は半径 6,370kmの球体と仮定。
(注2)経線(子午線)上で緯度1°の差は約111km、緯度1′の差は約2km 。
(注3)緯線上で経度1°の差は約90km、経度1′の差は約1.5km (北緯35°付近)。
    日本付近では経度・緯度ともに1°の差が概略100kmと覚えておくと便利。
(注4)地球儀へのマッピングに使用する世界地図は、左画面に表示されるもの。
    これはメルカトル図法の地図であり、両極付近はない。
(注5)大円とは「球面をその中心を通る平面で切ったときにできる切り口の円」である。
    地球に対する大円を特に大圏(たいけん)と呼び、これに沿った航路が大圏航路。
(注6)世界の主要都市の経緯度は例えば下記サイトで知ることができる。
    Look-up Latitude and Longitude
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