■円周率πの値を実験で求める (簡易版はこちら)

 円の周の長さと直径の比として定義される円周率πは無理数であり、次のように無限に続く値です。
  π = 3.14159 26535 89793 23846 26433 …

 円周率の計算は現在はコンピュータを用いて種々の方法で行われますが、ここではよく知られた級数展開式を用いた計算法およびシミュレーション(数値実験)による推定法について紹介します。  これら4種類の方法を下図により実際に体験することができます。方法を選択し、"Start"ボタンを押してください。その他詳細については図の下の説明を見て下さい。

・"Start"で計算開始(または再開)、"Stop"で中断、"Clear"で計算終了・画面クリアです。
・計算スピードは、毎秒1回、10回、100回、1000回の中から選択できます。Step実行を選択して"Start"を押すと、毎回停止しますので値を確認してから次に進むことができます。
・2種類以上の方法を同時に実行することもできます。
・3月14日は多くの国で「円周率の日」と呼ばれています。また、この日がアインシュタインの誕生日であることから日本では「数学の日」にもなっています。
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