■円周率πの値を数値積分で求める

 積分は図形の面積を求めるときなどに使われます。積分とは"細かく分けたものを積み上げる"ことです。
ここでは半径1の4分円の面積(=π/4)を、3種類の数値積分を用いて求めることにより円周率の値を推定する方法について紹介します。数値積分では図形を有限個の区間に分割し、各小図形の面積の総和として全体の面積、すなわち積分値を求めます。
これら3種類の方法を下図により実際に体験することができます。方法を選択し、"Start"ボタンを押してください。その他詳細については図の下の説明を見て下さい。

・"Start"で計算開始(または再開)、"Stop"で中断、"Clear"で計算終了・画面クリアです。
・計算スピードは、毎秒1回、10回、100回、1000回の中から選択できます。Step実行を選択して"Start"を押すと、毎回停止しますので値を確認してから次に進むことができます。
・2種類以上の方法を同時に実行することもできます。
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