■「もみじマーク」が変わる? −> 初心者マークと統合したら?

 「もみじマーク」などの愛称で知られる高齢運転者標識について、警察庁は今秋にも新たなデザインを公募するとしています。

 「もみじマーク」は75歳以上の高齢ドライバーの事故抑止対策として97年に導入されましたが、「落ち葉マーク」や「枯れ葉マーク」などと呼ばれることもあり、高齢者に失礼ではないかと以前から問題となっています。

 一方、「初心者マーク」や「若葉マーク」などと呼ばれる初心運転者標識は免許を受けて1年未満の運転者の事故防止と保護を目的に72年に導入されました。

 もみじマーク   初心者マーク

 両マークともそれらの表示車に対してやむを得ない場合を除き、幅寄せや割り込みをしてはならないと定めており、目的・禁止行為・罰則などが似ていることも勘案して、この際これら2つのマークを統合するのも1つの方法ではないでしょうか。

 その際には名称は例えば「初心・高齢運転者標識」のように変更し、マークは現行の初心者マークをそのまま使用すればいいと考えます。 通称はマークの形状から「Vマーク」はどうでしょうか。

 現行の初心者マークは左が黄色、右が緑色で、ちょうど高齢者と若者(初心者)を表していると意味づけることもできますし・・・。
[参考文献] Wikipedia: 高齢運転者標識、 初心運転者標識

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