■円周率のパイ(π)のような漢字「兀」

 円周率は通常ギリシャ文字の π(パイ)で表されますが、このπに形がよく似た漢字「兀」があります。

 何と読むのでしょうか。

 調べてみると、「兀」の読みは「こつ」で、
  ・高く突き出ているさま

 また、「兀々」と書いて、「こつこつ」と読むとありました。

 「こつこつと勉強する」などの「こつこつ」で、
  ・地道に働くさま、たゆまず努め励むさま

という意味で、こちらは普段よく使います。

 因みに、「兀山」は「はげやま」です。

円周率πの値を多数桁計算する(JavaScript版)
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