日本における代表的な計算尺のメーカは次の2社です。ヘンミ計算尺株式会社
●ヘンミ計算尺株式会社
・明治28年創業以来、計算尺を作り続けてきたが、1972頃から関数電卓が普及し始めたため、
1974年に一般的な計算尺の製造を中止。 しかし、社名には「計算尺」を残している。
・現在はプリント基板、流体制御機器、半導体製造装置などの開発・製造を行っている。
・社名のヘンミ(Hemmi)は同社の計算尺の生みの親である逸見治郎(へんみ・じろう、1978-1953)氏 の姓。
●株式会社コンサイス
・円形計算尺のメーカーとして昭和29年7月に設立。
・現在は洋裁定規、製図用品、デザイン用品、旅行用品、皮革製品、ブックカバーなど
高品質で機能的な製品を創り続けている。