■太陽光発電：　年間最適傾斜角（２）

　太陽光発電システムにおける屋根（太陽光発電パネル）の年間最適傾斜角は地域により異なり、一般に北に行く（緯度が高くなる）程、その値は大きくなります。

　全国801地点について、緯度と年間最適傾斜角の関係を図示してみましょう。

（１）左側の図は各地点の最適傾斜角の値の大きさに応じて色分けしたものです。
　　・北に行く程、値が大きくなる。
　　・日本海側は太平洋側に比べて、最適傾斜角が小さい･･･冬季の天候不順、積雪が原因。
　　・図枠左上の「A」部をクリックすると、沖縄を含む全地点が地図表示される。
（２）右側の図は緯度と最適傾斜角の関係を示したものです。
（３）各図上でクリックすると、対応する点が他方の図上にも表示されます。