■太陽光発電:日射量に基づく発電量予測システム 〜 全国801箇所の年間発電量一覧 〜

 日射量に基づく発電量予測システムでは、日本全国801か所(気象官署・アメダス設置点)における年間の水平発電量と斜面発電量を一覧表の形で見ることができます。

 同じ広島県内でも、斜面発電量を見ると広島市では 3,488kWh、三次市では 2,804kWh と約2割もの差があることが分かります。 最も近い地点の発電量で自分の地域の発電量が予想できます。

 ここで、「斜面」とは年間で最大日射量が得られる屋根角度(年間最適傾斜角という)面で地域によって異なり、20〜40度位です。
 例えば、広島市では 28.8度(5.5/10 の勾配)です。

 この表の上部タイトルの各項目(地点名、水平日射、発電、・・・、角度)をクリックすると、それをキーにして並べ替え(降順/昇順)を行うことができます。



この表から、次のことがわかります。
 ・水平日射/発電、斜面日射/発電とも、沖縄 南大東島が最大です。
 ・発電量最小の地点では、最大の地点の約 2/3 しか発電しません(水平、斜面とも)。
 ・都道府県庁所在地で見ると、水平発電量は那覇、広島、宮崎、高知、高松がベスト5です。
 ・同じく、斜面発電量は高知、甲府、宮崎、広島、岐阜がベスト5です。
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