■太陽光発電:日射量に基づく発電量予測システム 〜 任意方位、傾斜角での発電量予測 〜

 日射量に基づく発電量予測システムでは、日本全国801か所(気象官署・アメダス設置点)における南向き建物に対する水平発電量と斜面発電量(年間最適傾斜角での発電量)を予測することができます。

 建物の方位が真南以外の場合や任意の屋根傾斜に対する発電量は、画面右上の「任意角発電・・・」ボタンをクリックすると表形式で表示されます。
 この画面の右上をクリックすると、kWhと%表示の切り替えができます(%: 真南で年間最適傾斜角での発電量を100とした指数)。

 東向き、または西向きの建物(方位角±90度)でも屋根の傾斜角が30度以下ならば、発電量は15%程度の低下に留まります。 真南からの振れが30度以下であれば、真南に対する発電量の低下はごくわずかです。
 また、方位が±30度以内の建物で屋根傾斜が60度以下ならば、約10%以内の低下に収まります。



 年間最適傾斜角とは本来、真南でこの傾斜にすると年間で最大の日射量が得られる角度ですが、年間で最大の発電量が得られる角度と考えても差し支えありません。
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