「帰山」

死なない王朝はない。
あまりにも自明のことでありすぎる。

―――けれどもここは大丈夫だ。
少なくとも、お互いが支え合っている限りは。

麒麟都市3開催記念刊行本「麒麟都市」p35)
1998.6.8

奏国の彷徨える次男坊が、清漢宮の窓から久しぶりの帰還を果たす。
迎えるのは相変わらずの四人と一匹。

それを確かめるために、彼は戻ってくる。
「彼の場所」へ。


∽この短編で得られる情報∽

・奏国一家は全員が同じ筆跡で同じ文字を書く。
・戴の白雉は落ちていない。
・景国の禁軍左軍将軍は半獣。

 


NOTICE!

「帰山」は<麒麟都市3>という小野不由美先生の作品の同人誌を熱かったオンリーイベントの記念として刊行された「麒麟都市」という同人誌に掲載されたものですが、現在は古本屋さんで探すしか入手方法はないと思われます。小野先生ご本人に問い合わせ等はなさらないでください。また、発行元のサークルさんにご迷惑のかからないようにお願いします。


 


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