ネタバレの間〜ジーン

ジーン(Eugene・J・A・Davis)

身長:170と半分程度(と思われる)
ナルとは一卵性双生児で、ジーンの方が兄。(実際に産まれたのはナルが先。
グリフィス家の伝統により後に産まれたジーンの方が兄として届けられた。)
7歳の時、母カズコ死去。父ジェフリー・グリフィス失踪。ナルと共にボストンの孤児院に収容される。
9歳でディビス家の養子に。霊媒として英国心霊調査会の調査対象に。
SPRフィールドワーク研究室メンバー。

日本長野県にて死去―――享年16歳。

「悪霊シリーズ」最大のネタバレくんにして、「ゴースト・ハント」に至ってもまだ幾多の謎を残すお方。巷では「天使のごとき」と思われているが、それはただ単に側にいたナルがあまりにもあまりだったからだと思う。いい意味で「普通の」16歳の少年。ただし、特殊能力付き。死して尚ナルの側にあって、麻衣の指導霊となる。――が、死体が発見された以降でさえ、生死が判然としていない。(なんか深読みしたくなるような行間が散らばっているんですよ。これが)そんな状態でも弟の「仕事」に協力に現れて、それなのに「役立たず」なんて言われて、それを笑って許せてしまう(というより、その「ナルぶり」をいとおしんでいるふしさえある)ところはなんだか「お兄ちゃん」だなぁ、と。ナルを軽くあしらえて、扱い方を知っていて、ってそういう人、ジーンだけじゃないのは(まどかさんだとかね)兄弟フェチでもある私としては残念だけど、それでも「いちばん」だったのだと思いたい。
だから。
ジーンが死んだ(と思われる)時、ナルが「いちばん」をなくしたのだということに気付いていないうちは、本当は死んじゃいけなかったというか。たぶんこれから、お互いに好きな人とか、好きなこととか、やりたいこととか見付けて、そうしてそれぞれの人生を、それぞれ歩んでいる時だったら、問題ないんですけれど。ああ、何が言いたいんだ、私。
・・・だから、生きているって思いたいのかなぁ・・・。

   

 

 


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