「白い鳥のための告解」

「オリヴァーは希望だ。あれはひょっとしたら、
心霊学を科学の光にかざすことが出来るかもしっれない」

(「中庭同盟」発行:猫猫組   「白い鳥のための告解」p.57より)

カラスが黒くないことを証明するには、黒くないカラスを探す必要はなく、
たった一羽の白いカラスを見付ければよい。

そうして彼らは「純白のカラス」だった。


∽一言∽

麻衣の視点………あるいは彼の仲間(と言って良いものいか)――SPR
以外の人たちの間に存在しているナルというものが、なかなか興味深かったです。
ナル=ドクター(博士)、ジーン=ミーディアム(霊媒)、そう呼ばれている、
そういう世界の中でのナル(オリバー・ディビス)はやっぱりナルでした。
彼の思想というか哲学ですか?面白いです。納得させられます。

私がもしも同じ分野の研究者だったら、彼に付いて行ったでしょう。(迷惑だってば>自分)

彼が「希望」に見える老科学者たちの心情というものが察せられます。

 



 

NOTICE!

「白い鳥のための告解」は猫猫組さんというサークルさんが京都私設情報局に掲載された小野不由美さんの短編を纏めて編集発行なさった『中庭同盟』という同人誌に書き下ろされたものですが、現在は古本屋さんで探すしか入手方法はないと思われます。小野先生ご本人に問い合わせ等はなさらないでください。また、発行元のサークルさんにご迷惑のかからないようにお願いします。



 

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