―――登場人物―――


人形遣い  人形遣い 

 初登場:9頁 

本当にねえ、夜はただ暗いだけじゃないのだけどねぇ(38頁)

娘  娘(人形)

 初登場:9頁  

 どちらがどうでも(39頁)                  

平河新太郎  平河新太郎(ひらかわ しんたろう)

 帝都日報の記者。取材と称しては興味に飽かせて方々へ首を突っこむ。帝都、東亰で頻発する妖しのものの事件を追ううち、鷹司家の家督争いに辿り着く。

 初登場:32頁

ぼくは少しね、本気で探偵のまねごとをしてみようと思うのだよ(141頁)

 万造(まんぞう)

 浅草界隈に根城を置く大道芸師の顔。香具師の間で雑用やもめごとの仲裁、代理人を引き受けている、いわば便利屋。「浅草瓦町の万造」。
 髷は無く、文士風の外見。物腰がやわらかく、おっとりと人好きのする外見。そのくせ妙に知恵が回る。

 初登場:31頁

世の中には本当のことと嘘のことがございます。どちらとも知れず曖昧だから面白いのだと思います(99頁)

常  常(ときわ)/鷹司常煕(たかつかさ つねひろ)

 鷹司公爵家の次男。庶子。周囲からは後継と目されている。「闇御前」に襲われたことがきっかけで新太郎、万造と知り合う。
 学習院から帝大をでた華族の模範のような青年。覇気が薄いが聡明。線が細く、おっとしとした気性。

 初登場:55頁

わたしはね、それだけはどうあっても許さない(299頁)

直  直(なおし)/中畑直(なかはた なおし)/鷹司直煕(たかつかさ なおひろ)

 鷹司公爵家の長男。庶子。常とは同年同日に産まれる。
 軍人を思わせる体格。陰のある顔をした青年。 

 初登場:106頁

時代は容赦なく動く。〜それに反抗したければ、出来ることは逃げ出すことだけだろう(170頁)

輔  輔(たすく)/鷹司信輔(たかつかさ しんすけ)

 鷹司公爵家の三男。庶子。母方の本家である倉橋家で育つ。
 人の範疇でない、尋常でない美貌。

 初登場:197頁

人の生き死になどということはね、実はとっても小さなことなんだよ(258頁)

 

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