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北方の国境に近い町の生まれ。父親は町でも尊敬を集めていた名門の幻術師。母は既に滅びた南方の小国生まれの旅の踊子だった。黒い肌と赤い髪は母譲り。紫の瞳は父譲り。母親の違う10歳年上の兄がいる。 超優秀な幻術師だった兄へのコンプレックスと、「ある事件」がきっかけで、15の歳に家出。20歳までは母親の一族と共に旅芸人の生活(ナイフ投げ、踊りなどは、この頃覚えた)をしていたが、その後一族とも別れ、放浪の果てに紗羅の町に辿り着く。 紗羅の町で最初に出会った女性弥勒とは、一目惚れ状態(?)でいまや公認カップル。プロポーズもしたし、子供も出来ました…が、結婚式はしたのか?(笑) パートナーのベックマンとは、お互いプライバシーには立ち入らないという暗黙の了解がある大人な関係(?)だが、実は精神的にはかなり依存している(笑) 家出した当初はかなり世を拗ねていたが、15年の放浪の間に、その性格も360度曲がり切り、正位置に戻る。モットーは「有言強行」元来押しの強い男だが、紗羅の町に来てからは、なぜか説教癖まで出来た模様。自分より弱い(と、判断した)相手には、とことん甘い(笑)困ってる相手をほっとけないという、おせっかいなおやじと化している…これも紗羅の町のおかげ…とは本人の弁。 |
耳に、恋人の弥勒から贈られた青い石のついたイヤーカフ。
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