模倣犯制作発表


レポには【ネタバレ】もありあす。少しも内容を知りたくない方は、御注意を!
レポは会見で皆さんが考えながら話した事を、ほぼ言葉通り書いていますので、ちょっと通じにくい文章もあるかと思いますが、根性で読み取って下さい(笑)

※3/9レポ追加※
別の放送日に、以前流れたものより、もう少し長いバージョンの記者会見が流れました。
レポを追加しておきます。下に青字でしるしを付けている部分が追加部分です。





司会: 皆さん本日はお忙しい中、映画「模倣犯」制作発表に多数お集まり頂きまして、まことにありがとうございます。まず最初に熱い期待を受けております森田芳光監督にひとこと頂きたいと思います。よろしくお願い申し上げます。

森田: えー、監督、脚本をやらせて頂きました、森田芳光です。
えー、まず仕事としてこの模倣犯、えーまず小説を読んだ時に、自分がやっぱり脚本を書きたいと思いました。えー、ま、それは、何なのかちょっと、今でもわからないんですけど、その答えはきっと映画が出来てから、あー自分はこういう事をやりたかったから、この小説を、自分で本を書こうとしたのだと思いますけど、ともかくある種のインスピレーションがあり、そして、まー自分しか出来ない映画が出来るんじゃないかな、と思いました。
それで、近頃僕が思う事があるんですけど、やっぱりその、牛肉なんかでもそうですけども、生産地がはっきりしないとか、えー、日本産だかアメリカ産だかわかんない様な、ただその商品に印刷されたものばっかりを信じてて、実はそうじゃなかったりとか、そういうまがいものっていうか、そういうものが横行する世の中で、まー映画でもやはり東宝というブランドを汚さない、産地直送の新鮮なパワーある映画を撮りたいなと思いまして。
やはり僕らの先輩の監督が70、80と生きて、凄い監督がたくさんいらっしゃいますので、僕もやっぱり精一杯健康に長生きして、そういう監督になりたいと思ってますので、その一つの第一歩として、えー、この東宝のブランドを背に受けて、広く大きくそしてパワーある映画を作りたいと思います。
キャストもほんとに今、島谷さんが言われた様に、思ってもみなかった以上に、ほんとにフレッシュなキャストも揃いましたし、えー、ここの壇上にいるキャストだけではなく、キャスト表を御覧になるとわかると思いますけど、「ええ!?こんな人が?」「こんな人が?」ていう、ほんとにたくさんビビットな人が出てますので、この映画から育っていく人も、たくさんいると思います。そういう点では、質量共に、新しい映画を作れる自信はあります。 えーもうほとんど出演者の揃った感じで映画を撮っておりまして、まだ出てない人がまー、数人なんですけど、自分自身の手応えもありますし、あとはやはり、いつも言う事なんですけど、映画っていうのは、一つのチームですから、そのチームが凄くいいチームで、スタッフもほんとにキャストをもり立てる様な和気あいあいとしたチームですし、かつ緊張感があり、えー、私自身ほんとにいいチームを持ったと思ってこれからも、これから中盤後半になりますけども、しっかりとがんばっていきたいと思います。
後はまー、たくさんの皆様に見て頂ける事だけですので、皆さんの御協力をお願いしたいと思います。(一礼して)よろしくお願い致します。(マイクを置く)

司会: 森田監督でございました。どうもありがとうございました。では続きまして、中居正広さん、よろしくお願い申し上げます。

中居: (マイクを持つ)ええ、網川浩一、ピース役の中居正広です。(シブイ低めの声)
ええ、映画をこういう風にやらさせてもらうというのは、ええ今まで、個人…ええ1人の仕事としてはなかったので、えーその勝手だとか、その空気だとか、えー、わからないところを、芝居の部分も含めて、ええ監督であります森田監督に細かく指導して頂きながら、やらさせてもらってます。(会場全体を見渡しながら、時折視線を下げつつコメントする)
えー、ですから多分、この作品が出来た時に、中居いいじゃないかと言って下さる方がいらっしゃったらもしかして、森田さんのおかげで、もしかして中居、んー、そこあんまり良くないなって時はそれも森田さんのせいと言う事で(会場から笑い声漏れる)、ええ、解釈して頂きたいなーと思っております。(中居微笑む)
(少しトーンを上げ)えーあの、原作もそうですけども、やっぱり本を超える作品にしたいなとも思っております。完成した時には、本を超える映画、衝撃感動を与える事が出来るんじゃないかなと思っております。 ええ是非とも御覧頂きたいと思います。
(ちょっと悪戯っ子な表情になり)あの、そしてちょっと、皆さん、ファイルみたいなの、もらったと思うんですけど、その最後に僕のプロフィールがあるんですが、映画シュートって書いてあると思うんですよ。その前に欽ちゃんのシネマジャックやってたんで、それをちょっとあのー、付け加えて頂きたいと思います。(会場笑い)
よろしくお願いしま〜す♪(一礼してマイクを置く)

司会: (笑いつつ)中居正広さんでございました。どうもありがとうございました。さて、続きましては、藤井隆さん、よろしくお願い申し上げます。

藤井: 高井一明役をやらして頂きます、藤井隆です。ええ、本日はお忙しいなかお集り下さいましてありがとうごさいます。
えーと、(おもむろに中居の方を見て)中居さんが、そのー、欽ちゃんの映画があったと言う事なので、僕も言わせて頂くんですが、えーと吉本新喜劇で6本映画を撮ったんですけども、僕もそういう・・(吹き出しながら)ありますんで(会場笑い)、これは実際には7作品目の作品に(笑)なるんですが(会場も笑い)、あのでもほんとに(真面目モードに戻り)こんな大きな映画に出させてもらうのは初めてで、えー、スタッフの皆さんが凄く優しくして下さってるのが、凄く心強く、嬉しく思っております。
えーわからない事だらけなので、心配なんですが、それ以上に楽しみでもありますし、あと、原作を読まれた方がねー、映画館に来られた時、喜んで下さる様な作品になってればいいなと思っております。そして、この役も凄く大事な役をやらせて頂けるので、光栄に思っております。よろしくお願いします。(一礼)

司会: どうもありがとうございました。では、続きまして津田寛治さん、よろしくお願い申し上げます。

津田: (小さい顔の、若々しい、なかなか男前の方です)えー、栗橋浩美役をやらせて頂きます津田寛治です。
えー僕はですねー、(隣の藤井、中居の方に顔を向け)藤井さんと中居さんと同級生という役なんですが、えーお二人がそんなに今まで映画にご縁がなかったのとは逆に、僕はあの映画の仕事が凄く多くて、TVとかそういう媒体にはちょっと露出が少なかった方なので、えー、まったく思いがまた、角度的に違うのかもしれません。
例えば森田芳光監督っていうのは、僕なんかにしたら、やっぱヒーローなんですよ。
なぜか、今こうして、この場所に僕は座ってます。(監督の方を見る)あのー、森田監督の映画のキャストの1人として、今ここに座ってる事が、‥‥‥もう(目を閉じ)、言葉に出来ないぐらい・・・どう形容したらいいかわからないぐらい(ちょっと興奮した声)僕の中で、消化しきれない状態で残ってます。

(そこで突然撮影風景【ネタバレの為、ネタバレOKの方は字をカーソルで反転させて読んで下さい】)

ワイドショー等で流れていたものです。
風の様な音。クレーンの上に座る監督の後ろ姿。公園を歩く網川と栗橋。
網川「おあつらえ向きの奴らが何人かいるだろう。カモフラージュは長くは持たない。しかし持たした方がいい。犯人を仕立て上げるのさ。」(ジャーンという効果音)
黒いバックに「真犯人は?」「インターネット」「犯罪心理学者」「犯人事故死」等の文字が、次から次へと、右から左から走る様に現れては消える。
暗く重厚な部屋の中で
栗原に向かって
網川「破壊衝動っていうのは、外側ばかり向かう物ではないという事さ」(ジャーンという効果音)
さっきと同じ文字が流れる
網川のアップ。ニヤリと笑って横を見る(金属を叩いた様な効果音)
縦に「模倣犯」の文字。

記者会見に戻る。
司会: では、木村佳乃さん、よろしくお願いします。

木村: 今日はどうもありがとうございます。えー、前畑滋子役の木村佳乃です。(かなり静かな低い声)
あのー私も津田さんといっしょで、森田監督の「それから」を中学生の時に見て、映画に出たいなーと思って女優になったので・・私は幸運な事に「失楽園」で映画デビューさせて頂いて、また今回「模倣犯」で森田組に参加出来る事を、とても誇りに思っています。がんばりますので、どうぞ見て下さい。ありがとうございます。(マイク置く)

司会: どうもありがとうございました。では、大変お待たせ致しました。山崎努さん、よろしくお願い致します。

山崎: 豆腐屋の有馬です(笑)(会場も笑う)
あのー、犯罪映画ということですが、さっき久しぶりにこの、この砧の撮影所に来て、このステージのあの狭いドアをくぐった時に、えー40年前、丁度40年前ですが、犯罪映画の「天国と地獄」という黒澤さんの撮影がありまして、えー、ここへ入った途端にふっと懐かしい気持ちになりました。えー森田監督は、僕が大変尊敬している素晴らしい監督で、えーその森田さんから役を頂きまして、光栄に思っております。とっても嬉しいです。
もうすべて森田さんに任せて、どうやって森田さんのイメージの中に僕がうまく入っていけるか、奉仕出来るか、その事を考えてます。さっき中居さんも言いました様に、そういう訳で全部預けましたので、僕が良ければ森田さん、悪ければ森田さんという事です(笑)(会場も笑い)森田さんの期待に答えたいと、ほんとに答えたと思っています。
ベストを尽くしますので、よろしくお願いします。

司会: どうもありがとうございました。皆さんの「模倣犯」に賭ける熱意がね、伝わって参りましたけども、公開が楽しみになって来ました。
それではここでお集りの皆様からの、御質問を受けさせて頂きたいと思います。御質問のある方は挙手にてお願い致します。

記者: えー主演の中居さんに質問させて頂きます。二つほどお聞かせ下さい。
えー、確か原作を読まれているとお聞きしてるので、その感想をお聞かせ下さい。
えーもう一つ目は、今まで中居さんがやっていらっしゃった役とぜんぜん違う、イメージをガラッと変える様な今回の役だと思うんですが、その事について詳しくお話をお聞かせ下さい。

中居: (マイクを取りつつ)最初の質問、なんでしたっけ?

記者: えーと原作の・・・

中居: ああ、えー原作はですねー、僕がこのお仕事をもらう前に、えー、読んでた本で、上下巻、こちらにありますけども(と置いてある本の方を指しながら)上巻の半分ぐらいまで読んでた時にこの話を頂いたんで、その時自分がまだ全部読んでなかったんで、その話が来た時もわからず、でもあの自分が読んでた本が映画化されて、自分が出るという感覚というのは、正直今までなかったですし、あのーこんな分厚い本を2册読むのは、ホントコロコロコミック以来なかったんで(会場爆笑)、どうしようかなーと思ったんですけどまぁあのプライベートで読む事だったんで。
話をもらってから、台本を先に読まさせてもらって(本を開くジェスチャー付き)
逆に原作を読まない方がいいのかなーと思って、で、監督とも話して、でも読んでおいた方がいいかな?うーんどっち・・もう台本だけに集中した方がいいのか、それとも原作を読んだ中で台本と照らし合わせながらやった方がいいのか、自分でもちょっと迷いがあったんですけども、ただあの原作を超えると先程も言いましたけども、やっぱり原作を読んで映画を見て、ああ原作の方が良かったなーて思われるのも癪に触りますし、是非ともやっぱり原作を超える映画にしたいという思いでおります。
・・・それと、(質問)なんでしたっけ?

記者: 汚れ役について

中居: 汚れ?(会場笑い)や、すいません、汚れっではっないです(笑)(会場も笑い)

記者: 汚れ役ではないんですね。

中居: いや、汚れでは・・・いろんな感じでね、皆さん取られてる訳ですから、中には汚れと感じてらっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、先程も言いましたけど、模範にする、カッコイイとかクールだとかそういう表現じゃなく・・何でしょうかねー・・自分の中では、やっぱり凄く、人より知識があり、人より進んでいる所があり、たぶん僕の周りの友達だとか、知人の中でもこういうタイプの人ってちょっと居ないので、それこそ模範にするものがないんですけども、それこそ監督の(監督の方を見る)先程も言いましたけど、監督の指導に細かく・・(手でちょっとゼスチャーしながら)自分の感覚でやってて間違ってる所はもちろん監督に指導して頂きますし、あのー・・冷たいクール、というだけじゃなく、ちょっとあのー、まー余裕もありますし、そしてあの藤井君、そして津田さんと3人の絡みもありますけども、それでもなんかちょっと同級生とは言っても、昔ほんとに仲良かった幼馴染みの同級生みたいな感覚でもないですし、どっかにやっぱり壁があり、どっかに何か、自分で隠し持っている物を常に抱えている様な人物じゃないかなーと思っております、ハイ。


-------------- 02.3/9追加↓ --------------


記者: あのー、監督にお伺いしたいと思います。
あのーフイルムではなくてですねぇ、HD制作をされる、今回の最大の理由というんでしょうか、その辺をお聞かせいただければと思うんですが。

森田: そうですねぇ、やっぱりこう、今回テレビとかマスコミ関係の映像も沢山出てきますし、あと、やっぱりこれは、色んな意味でその、なんというかな・・・仕上げとかそういう事で、新しい事もやんなきゃいけないので、そう言った意味では、新しい武器ってんですか?24Pという、新しいビデオカメラでやった方がいいんではないかという事で、やりました。

記者: 制作側の方から大胆な脚色という表現があったんですが、これだけ長い原作を脚本化するにあたって、注意した点、ここが要するに、宮部さんの言葉にもあったように、森田芳光の「模倣犯」だと言える点が、しゃべれる範囲で、お聞かせ願えればと思います。
あと、それと中居さんに一つ、あの、映画の撮影と、テレビのレギュラー番組の撮りは当然あると思うんで、その辺の切り替えみたいのは、いかがされてるのかなと思いまして。

(森田監督、少しマイクを下げた状態で、笑顔で中居の方を見て、答える順番を確認しあってる様子。そのあとマイクを上げ、答えようとするが)
森田: えっとー、あのぉー(笑)えっとー…忘れちゃったじゃないかよ(中居の方を見て笑う)えっと、何だったっけ?(中居に聞く)

中居: あの、バラエティとの・・・(森田監督「あっそうか」と言うが会場笑い)

中居: あ、それ僕でしたっけ?(とちょっととぼけた口調。わざと?)

森田: (小声で笑いつつ)違うよおまえ・・でもねぇ、ほんとあれなんですよねぇ、あのー、僕なんかやっぱり撮影終わってから、帰ってからテレビ見ますよね、ちょっと質問と違うんですけど。中居くん見てると、ほんと違うんですよね(と首を捻る)・・・。ほんと「コイツが出来るのかよ」と思っちゃうぐらいなんですけども。 でもねぇ、僕は中居くんの本質を知ってますんで。テレビで見る中居くんとは違うって事は、僕は分かってますんで、それを利用してピース役をやらせてんですけど。(と中居の方を見つつ微笑む)

中居: え?何を知ってるんですか?(笑)(会場も笑い)

森田: 俺はちょっと、そういう事は詳しいんだよ。(と中居を見つつ笑いながら何度も頷く)

中居: あぁ、そうですか、(深く追求せず)ありがとーございますっ。(お礼言っておくって感じ)(会場笑い)

森田: あのー、そうですね、やっぱり宮部さんの「模倣犯」の良さってのはやっぱり、加害者側と被害者側の人間模様ってのが凄く細かく描かれてて、犯罪一つでこれだけの人間ドラマがあるっていう事が、やっぱり宮部さんのやっぱり真骨頂だと思うんですよね。
だからそれをやっぱりいかにこう、映画の中で人生を見せるかっていう事が、大事な事だと思うんですけど。 でも逆に言えば、映像っていうのは、例えば食べ方一つ、飲み方一つ、歩き方一つで、小説のやっぱり数百行にも勝る物があると思うんで、それをこう濃縮して映像化する事を心掛けました、はい。(マイク置く)

中居: あ、あのー、バラエティーとの、そのバラエティーの中でも色々種類が、自分のやってるバラエティーの中でも多少なりとも、バラエティーはバラエティーの中でも種類が違ったりだとか、テンションが違ったりとか、空気が違ったりだとかってありますし。
で、映画は・・切り替えってのは特に考えていませんし、まぁでも、衣装を着て、えー現場に来れば、もちろんバラエティーの本番のテンションでは・・・えーではないという事は、自分でも十分わかってますし。ただ、何だろうなぁ、うーん・・・(考えつつ)やっぱりちょっと、うーん、気が引き締まるというか、気持ちがかなり映画の撮影中は引き締まるんじゃないかなぁ、緊張感を持ってやらさして貰ってます。
だから、本気でやんなきゃいけないなってのは凄くあります。いや、バラエティーを嘘でやってる訳ではないんですけども(笑いが漏れる)、手を抜いてるわけではないんですが。やっぱり初めての事ですから、そういうテンションには自然となってるんじゃないかと思っております、はい。


-------------- 02.3/9追加ここまで↑ --------------


記者: 中居さんに質問致します。今回映画初出演ということで、初主演ということで、映画の撮影とかも多いかと思うんですけども、スマップのメンバーも現在個々のフィールドで活躍されてると思うんですが、その活躍ぶりを見て、模倣したい部分があれば教えて頂きたいんですが。

中居: (マイクを取り)うたっ。(マイクを置いて背筋延ばして神妙な表情)(会場爆笑)

司会: (笑いつつ)シンプルな答えでございましたが、よろしいですか?

中居君ここで一瞬満面の笑顔。

(ここでまた撮影風景【ネタバレの為、ネタバレOKの方は字をカーソルで反転させて読んで下さい】)

ワイドショー等で流れていたものです。
林の中で穴を掘る二人。
網川「これからは理性で人を殺す。(二人を撮るカメラが映る)神が人間を殺して来たように。さーそろそろショータイムの始まりだ。」
(金属を叩いた様な効果音)
縦に「模倣犯」の文字。

記者会見、立ち姿の写真撮影の様子が映って終わりました。





中居君は時々凄く早口になるので、レポ難しいです(^^;)
記者会見そのまますべてを放送している訳ではなく、やはり編集しているようです。
「山崎さんとあまり話さない様にしてる」とか、監督の「中居君の本質を知っている」とかそういった会話は放送されませんでした。そこが聞きたかったのに、ちょっと残念。
藤井君、山崎さんが少しづつ中居君の影響を受けて、ユーモアあるコメントをされてる気がして、なんとなく嬉しかったです。山崎さんのコメントは、さりげなく中居君の真意を説明してくれてる様な気もしました。きっとこの方は、ベテラン俳優として、若手を盛り立ててくれる、器の大きい人なのではないかな。言われてる事も、プロだなーと感心しました。
記者の質問で、途中中居君が何度か聞き返してましたが、答える時、緊張してる様には見えなかったんですよね。
ちょっとボーッとしてたのかなー(笑)
で結局後で聞き返した、「原作」って単語と「汚れ役」て単語に対してだけ、お題トークの様にコメントしていたので、ちょっと答えがずれてた気が・・・
ま、本の感想については、結局、原作を超える作品が目標なので、原作にこだわらず、最後まで読まなかったと言ってる気もします。
その次の質問は、何故今回悪役をやろうと思ったのか?心境の変化を聞きたかったんだろうなー。脱アイドル宣言みたいな言葉が欲しかったとか。
直江の時もそうだけど、本人はイメチェンの意識とかがあまりなく、ただ毎年の様に挑戦してる新しい事の一つとして捕らえてる気がします。
汚れと受け取っていないのは、役を理解し同化してるって事かな?それは嬉しいような、怖いような・・・
撮影風景の方は、二つ目のあの映像は見たことあるけど、台詞は聞いていなかったので、今回初めて聞き、声の感じとか凄くいいなーと思いました。
中居君のビジュアル、やっぱり凄く綺麗でした(^^)…02.2/26


※ちょっと訂正※

原作について

>最後まで読まなかったと言ってる気もします。

と上に書きましたが、別の番組で流れた記者会見で「最後まで読みました」と、言っていたそうです。
すみませんでしたー(^^;)教えて下さったHさん、ありがとうございましたm(..)m
それにしても、読んだのかー。あの分厚い本を。…02.2/28



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