スカパー&ケーブルTVで視聴した、模倣犯予告のレポです。レポは当然【ネタバレ】です。 ◆バージョン1(CSN1より) デジタルで加工された様な声が、ずっとバックに小さく聞こえている。 ナレーションと共に、次々と映像が流れる。 「宮部みゆき原作のベストセラーを監督、森田芳光が映画化。」 昼間の空き地の様なところで何かしている浩美。 暗い室内に手錠で繋がれ、オモチャの電話の様な物を耳に当て、横倒っている女性。目は開いている。 公園の様な所を歩くピースと浩美。 都心の交差点にある、ちょっとレトロな、しかし大きなビル。 「 知的で冷徹な殺人犯ピースを、中居正広が演じるのが話題となっている。」 デジタルな画面に映る、スーツ姿のピースのアップ。何かを話している。中居正広とテロップ。 画像が暗めのせいか、目と唇だけが光っていて、妙に艶かしい。 室内でバッティングをしている和明。藤井隆とテロップ。 暗闇に青く照らされた浩美がインカムを付けて怒鳴っている。津田寛治とテロップ。 ナゼ人ヲ、殺シテハ イケナイノ? とうい文字のバッグに次々と現れる女性の顔、報道中のアナウンサー、一瞬寺脇さんもっ。 「脇を固める共演者も個性派揃い。山崎努、木村佳乃、津田寛治、藤井隆。」 何か真剣に話してる滋子の顔。木村佳乃とテロップ。 何かを見つけた様に、遠くを見つめる有馬。山崎努とテロップ。 真っ黒な手の平が、大きく画面いっぱいに広がる。 世界地図上の日本がアップになる。地名は英語表示。 どんどん近付いて、そしてまた画面が引くと、その日本が地球になり、バックは真っ赤になる。 「ピース!助けてくれーー!!」と絶叫が響く。 模倣犯の文字が画面全体に現れる。 白のバックに青く光るヤマメが泳ぐ。 一瞬黒いピースマークをする手が映る。 ◆バージョン2(チャンネルNECOより) テレビ画面の砂嵐の中に『日本全土を震撼させる 本年度最高の話題作』の文字。 え?と思うぐらいテンポのいい曲が流れる。以下、次から次へと場面が切り替わります。 テレビに映る、事件の現場検証の映像。 「発見された右腕は・・・」アナウンサーの声 何か作業をしている人の手。 暗い室内の有馬の顔。半分以上が影になっている感じ。 『白骨遺体見つかる』新聞に大きな文字。 「まり子が帰って来ない」女性の声。 テレビに映るアナウンサーの顔。 「ただいま、一連の犯人とおぼしき男から、電話が入りました・・・」アナウンサーの声。 夜のネオンと道路。 「片腕切断」「殺人中継」「切」「断」の文字が現れては消える。 油田にある様な大きな丸いタンクのある風景。夕方なのか黄色っぽい空。 暗い室内のパソコン(?)に映し出されるテレビの中継。 それを見て笑みを浮かべているインカムを付けた浩美。 皿の上の物を、貪る様に食べてる人。(真っ暗で、誰がどの様な状態で食べているのかよくわからない) 「マスコミを、女の様になめてやれよ」と浩美の声。 ナプキンで上品に口を拭き「ケツの穴までな」 とピース。 鮮やかな青空に白い雲をバックに黒いピース(眼鏡orサングラスあり)が振り返る。(こんな鮮やかな空の色は予告では初めて見た。) もう少しアップになり、「宮部みゆき」の文字が点滅する中「100万部突破の大ベストセラー」「原作 宮部みゆき」の文字が画面左下へ。 夜の街を歩く男。(誰かよくわからない) 暗闇で何か見ているピースのアップ。 デシタルな声で「爺さん、有名になって、豆腐屋、繁盛してる?」 音楽がクラシック(バーバーの弦楽のためのアダージョ)に変わる。 「大豆といっしょに捏ねてやるよ」と電話で有馬。「監督・脚本 森田芳光」の文字。 キラキラオレンジ色に光る夕焼けの海をバックに、バットを持ったピースと浩美が、笑いながら歩いている黒いシルエット。 カメラを持つ手。 滋子の驚いた様な表情。 燃える様なオレンジ色の背景に包まれ、絶叫する浩美「ピーース!」「助けてくれーー!!」(とにかくこの叫び声が印象的) 電話する和明。 山の中を歩く刑事らしき男達。 下着か布を巻いて、横倒っている女性。横に落ちている絵の様な物に手を延ばす。 「ナゼ人ヲ、殺シテハ イケナイノ?」の文字。 夜の繁華街で何かを見上げている人々。 ビルの上のオーロラビジョンに映し出されるピースのアップ。 「世界で初めての事件ですよ」と抑揚のない声のピース。無表情。端正な顔立ち。死んだ様な目。 『模倣犯』の文字が画面全体に現れ女性の機械的な声で「模倣犯」。 「お前のやって来た事は最低の人殺しに過ぎない」有馬の声。歩く有馬の険しい表情。 暗闇のピース。 テレビの画面の砂嵐の中に、ピースマークをする白い手がうっすら映る。 青く鮮やかな空をバックに、パイナップル(←修正:バナナではなかったみたい)を食べる浩美とピース。二人は逆光で、やっぱり黒っぽい。 「どうして僕のレベルに来てくれないんだ」とピース。(どのシーンで言ってるのかはわからない) 画面は黒くなり原作、監督・脚本、出演者、音楽、オープニングタイトルの順番で名前が出る。 出演者の名前は上段まん中に中居君、中段に藤井さん、津田さん、木村さん、下段まん中に山崎さんの順。 ピースの気味の悪い笑い声。 …02.5.5 ◆バージョン3(チャンネルNECOより) バージョン2の映像が鮮明になり、それプラス、新しい映像が少しだけ加わった感じ。 サスペンスタッチの音楽。 ヤマメが泳ぐ水槽の中に『日本全土を震撼させる 本年度最高の話題作』の文字。 水槽の水の向こうに食事をしているピースの姿が映っている。 『100万部突破の大ベストセラー 早くも衝撃の映画化』『原作 宮部みゆき』『映像の天才 監督・脚本 森田芳光』の文字が次々と浮かび上がる。 デシタルな声で 「君は死にたくないって命乞いするけど、今の君みたいなちっぽけな存在のまま、生きていたってしょうがないじゃない。でも僕達の作る連続殺人の被害者っていう形で、この一大イベントに参加したならば、みんなが君の名前や顔を覚えてくれて、(間)みんなが、君の死を痛んでくれるよ。これって、凄く素晴らしいと思わない?」 デジタルな声なんだけど、間や語尾が独特。 ワインを飲むピース。 『模倣犯』の文字が画面全体に現れ女性の機械的な声で「模倣犯」。 テンポのいい音楽。 テレビに映る、事件の現場検証の映像。 「発見された右腕は・・・」アナウンサーの声 寝室の布団に座っている有馬。話しかける女性。 「まり子が帰って来ない」 油田にある様な大きな丸いタンクのある風景。夕方なのか黄色っぽい空。 銀色の保冷シートを触る手。 「銀色の保冷シートの様な・・・」女性アナウンサーの声 『白骨遺体見つかる』新聞に大きな文字。 テレビに映るアナウンサーの顔。 「ただいま、一連の犯人とおぼしき男から、電話が入りました・・・」アナウンサーの声。 上着を着て出かける有馬。 自転車に乗るパフィの二人。 夜のネオンと道路。 デジタルな声で「殺人現場をライブストリミング(?)する」 携帯電話の音。 女性の機械的な声で「模倣犯」。 皿の上の物を、貪る様に食べる女性。 カメラが引くと、レンガの壁に四角い穴が空いていて、そこにガラスがはめ込んであり、 その中に顔を入れて皿の上の物を手を使わず食べている女性。 それが横のパソコンに映し出され、それを二人の男(たぶんピースと浩美)が見ている後ろ姿。 浩美「マスコミを、女の様になめてやれよ」。 ナプキンで上品に口を拭き「ケツの穴までな」 とピース。 携帯電話に映し出される女性のもがく表情。 女性のグラビアの様なアップの顔。 編集室の部屋で編集長と話す滋子。 編集長「他人の不幸は蜜の味」滋子「編集長、言葉が過ぎませんか?」 屋外でカメラを持つ滋子。 浩美、和明、女性のスリーショット。 ビニールの袋に入ったハサミ。 鮮やかな青空に白い雲をバックに黒いピース(眼鏡orサングラスあり)が振り返る。 夜の街を歩く男。(有馬?) デシタルな声で「爺さん、有名になって、豆腐屋、繁盛してる?」 青空をバックに薄く笑うピースの顔アップ。 汚れた床で下着か布を巻いて、横倒っている女性。横に落ちているジグゾ−パズルに手を延ばす。 キラキラオレンジ色に光る夕焼けの海をバックに、バットを持ったピースと浩美が、笑いながら歩いている黒いシルエット。 「警察に捕まる前に、俺の前に顔を出せ。大豆といっしょに捏ねてやるよ」と電話で有馬。 インカムを付けた暗闇のピースの顔。 音楽がクラシック(バーバーの弦楽のためのアダージョ)に変わる。 燃える様なオレンジ色の背景に包まれ、絶叫する浩美「ピーース!」「助けてくれーー!!」 赤く照らされた森の中を、女性を肩に担いで歩く男。 和室の部屋の小さなテレビに映し出されるピースの顔。 「犯人は別にいると思います」 「ナゼ人ヲ、殺シテハ イケナイノ?」の文字。 テレビ番組で話してるピースの顔のアップ。 「どんな人間でも愛されたい、愛したいのです」 電話する和明。 別荘の床の上に仰向けに座っているピース、横にかがみ込む様に座る和明、その隣に立っている浩美。 ピースに話す和明の顔アップ。 「普通の人間、バカにするんじゃないぞピース」 笑いながら町を歩くピースと浩美。 ビニールの中に赤い血のついた何か? 山の中を照明で照らしながら歩く刑事らしき男達。 「警察に任せてもらえんかねー」と、男の声。 カメラを持つ手。 滋子の驚いた様な表情。 夜の繁華街で何かを見上げている人々。 ビルの上のオーロラビジョンに映し出されるピースのアップ。 「世界で初めての事件ですよ」と抑揚のない声のピース。無表情。端正な顔立ち。死んだ様な目。 有馬のアップ。 テレビ局の天井を見上げる人々。そして滋子。 画面に映し出されるピースの顔のアップ。 『模倣犯』の文字が画面全体に現れ女性の機械的な声で「模倣犯」。 「お前のやって来た事は最低の人殺しに過ぎない」有馬の声。歩く有馬の険しい表情。 浩美を見るピースの顔アップ。 青く鮮やかな空をバックに、パイナップルを食べる浩美とピース。二人は逆光で、やっぱり黒っぽい。 「どうして僕のレベルに来てくれないんだ」とピース。(どのシーンで言ってるのかはわからない) テレビの画面の砂嵐の中に、ピースマークをする白い手がうっすら映る。 ピースの気味の悪い笑い声。 …02.5.20 |