前略、中居正広様へ。
今日もおそらく、早朝から深夜まで、JRのダイヤ並みのスケジュールで飛び回っているので
しょうね。
それも、信じられないくらいの軽いフットワークと持続力で。
その驚異的としか言い様のないエネルギー源が、いったいどこに隠されているのかわかりませんが
とにかく、じっとしている事が、1ヶ所に留まっている事がよほど嫌いなのか、出来ないのか
中居君の楽屋のドアが、閉じられているのを、見た事がありません。(ここで中居君が苦笑)
いつも、もぬけの殻です。常に動き回っているのです。
これは、確信に近い事ですが、たぶん中居君の中には、何であろうと
面白く、愉快な事柄、あるいは気分のいい人達の気配りといったものを探知する
特異な能力を持ったセンサーがあって、それが正確な方角、方向を読み取り
一直線にそこへ中居君を突き動かしていくのではないかと思っています。
中居君に埋蔵されているエネルギーは、まだまだ無尽蔵です。
これからも、千変万化を見せて下さい。
映画と取っ組み合う中居君もいいなあ。
また飲みましょう。ドアはいつでも開けてあります。
1998年秋 原田芳雄
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