作者 こにしまり について                               
                             
・血液型   O型


・星座    おひつじ座      


・奈良市に生まれる。


・京都市立芸術大学で油絵を専攻する。その後、奈良県の高校で美術の非常勤講師をしながら、
イラストレーターの仕事をする。大きな仕事としては滋賀県立小児医療センターの手術室の壁画を
制作があります。


・結婚後、鳥取にて子育てをする。この間ほとんど美術の制作活動は休眠状態に入る。充電期間
とでも申しましょうか?活動といえるものは、小学校の図書室の壁面のデコを依頼されて楽しんで
描いたのと、富田林の特別養護老人ホームの壁面の作品くらいです。


・子どもたちが、犬を飼い始めたのをきっかけに、作者自身がその魅力にとりつかれる。わんこは
いくらながめていても飽きることがありません。とくに、そのぬれた感じの瞳で見つめられるともうた
まりませんよね?はじめは、色鉛筆によるスケッチから始めました。しかし、その美しい瞳の輝き
や毛並みのやわらかな感じとか、微妙な表現をするためには、もっとしっかりとした強い表現ので
きる材料が必要だと思いました。ここで、久しぶりに油絵の絵筆を持つことになります。


・若い頃は、匂いもなくすばやく乾燥する手軽さからアクリル絵の具を使ってイラストを描いていまし
た。油絵の具は、家庭で使うとその揮発性のオイルの匂いが強烈で、たまりません。特に、子ども
が小さいうちは、悪臭による健康への影響のことも気になるし、油絵の具は使われている顔料によ
っては有毒なものも多いです。万が一子どもがなめたりしたら恐ろしいですよね?そんなわけで、
長い期間油絵の具はつかわなかったのです。アクリルを使っていた頃は、本当に気が短かったで
す。若いということは、待てないということなのかもしれません。速乾性のアクリル絵の具でさえも、
ドライヤーを使って乾かしていました。あの頃は何をあせっていたんだろう?今は、マイペースで、
じっくりと、どちらかといえばねちねちと絵の具を混ぜて、のばして、しつこく、ゆっくり仕上げていけ
る油絵の具のほうが自分に適しているように思えてきました。


・鳥取の I 高校で、美術の非常勤講師をしています。授業で生徒達が油絵を描くのを見てその素
材の良さを再認識しました。うまいといえない生徒の絵がとってもやわらかで、暖かく思ったので
す。その秘密は、描き手である生徒達の人柄の素朴さもありますが、使われている絵の具自身に
パワーがあるのです。アクリル絵の具は、色が、やはり化学合成でできた樹脂の絵の具でどことな
く冷たい。アクリル絵の具は、乾くと絵の具自体のボリュームが減ってしまい薄っぺらい感じになっ
てしまう。しかし、油絵の具は、素材自体の質感が、強く、あたたかいことがわかったのです。その
暖かさが、わんこの持つ雰囲気と妙にぴったり来るようです。


・わんこの絵を油絵の具を使って描くのは本当に楽しいです。これが、作者の天職だったのかもし
れない。これからもよりたくさんの犬の絵を描き続けたいです。


クラフトルーム
管理者 小西真理
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