advantage Lucy インストアライブ

in HMV広島

00/04/15

最近急激にLucy熱が高まっています。何せあのセカンドアルバム「station」が素晴らしく良い感じな物ですから。そのタイミングに合わせたように広島のHMVでのインストアライブ(キャンペーンだとは思いますが)、これは行くしかないっしょ!、という事で見に行ってきました。
本当の事を言うと、先月の3/25にも広島でインストアライブがあったんです。しかーし、その時私は大阪にいましたから(Swinging Popsicleのライブ)。

ちょうど定刻通り、Lucyのメンバーが出てきました。しかも5人も!。Lucyは一人脱退して3人グループなのですが、サポートのギター&ベースの方もいて、インストアとはいえほぼフルバンドというとてもお得なステージでした。アイコさんの軽い挨拶の後さっそく1曲目、「how do you feel?」。これはアルバム「station」の1曲目に収録されている曲で、とてもこれまでのLucyらしい感じの曲です。私もこの様な明るいLucyは大好きなので、とても感じ良く始まりました。間髪入れずに2曲目、アルバムの先行シングル「めまい」に入りました。本来ならばラッパ隊が演奏するであろう部分をアイコさんがキーボードで演奏されていました。アイコさんはキーボードの方を向いたりお客さんの方を向いたりでなかなか忙しそうでした(笑)。

MCを挟んだ後、3曲目はアルバムには未収録の隠れた名曲、シングル「グッバイ」のカップリングの「chic」。こういう曲をサラッと出来るところにLucyの素晴らしさを感じます。4曲目は私がLucyを初めて知った曲、先ほども出ていた「グッバイ」です。やはりはまるきっかけになった曲はとても感慨深く聴く事が出来ますね。アイコさんの伸びやかに歌う姿に結構グッときました。

MCではメンバー紹介と、今度広島であるワンマンライブの告知などをしていました。そして次の曲はあまりにロック過ぎて(大音量すぎて)インストアには向いていないという事でアレンジを変えて演奏します、と石坂さんが言ってから・・・

5曲目は「station」から「fizz pop」。CDで聴くには完全にロックだな、という印象だったのですが、今日はアレンジを変えてJazzっぽく仕上がっていました。これは凄く良い感じでしたね。出来る事なら次のシングルのカップリングにして出してもらいたいくらいの出来でした。たぶんワンマンなどのライブではこういうアレンジでは絶対してくれないと思うので、かなり貴重でしたね。私的にはCDのロックっぽいのもよりも、こちらのJazzっぽい方がお気に入りです。そして最後の曲「風にあずけて」。最初の所でアイコさんがキーボードの演奏を間違えて石坂さんに突っ込まれてました(笑)。

そんなこんなで、インストアとは思えないほどのフルバンドでの演奏で、しかも6曲もしてくれてとても楽しい時間を過ごさせてもらいました。ただ、ちょっとお客さんのノリがいまいちというかそういう感じだったので、Lucyのメンバーがちょっとやりにくそうな感じがしました。私は結構後ろから見ていたのですが、リズムにノって身体が動いているのはほんの数人というちょっと悲しい感じでした。もちろん私はいつもの通り、身体を左右に振りながら、上下に動いてましたよ(笑)。もし他のアーティストでもライブに行くのであれば、身体をリラックスしてリズムにノってみる事をお勧めします。身体を開放すると、自然と音楽が入ってきますからね(なぜか偉そうだ・笑)。

インストアの後、ワンマンライブの先行発売があったのですが、買っているのは私を含め数人だけ。もうみんな持っているからなのか、興味が無いのか、あまりに悲しい感じがしました。ナミキジャンクションがガラガラになったらと思うと・・・(涙)。まあ、Lucyくらいのバンドなら大丈夫とは思いますけどね。


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