Gatch the Groovy Count Down -21C-

in 心斎橋クラブクアトロ

出演バンド
Swinging Popsicle
ROUND TABLE
SNAPPERS
BIG HORNS BEE
融点

00/12/31

カウントダウンライブ、それはテレビで見るものとばかり思っていた。が、今私は心斎橋クラブクアトロにいる。何がどう間違ったのだろうか?。だが、この現実は受け入れなければなるまい。既に会場に入ってスタンバっている自分がここにいる事を・・・(笑)

<注>Swinging Popsicle以外は書いてません。

暗闇の中から「Heaven」に収録されている「interchange」が流れてきます。
そしてメンバー登場!
軽く楽器のチューニングをして平田さんが手を挙げると
ドラムが鳴って・・・

遊びにおいでよ」でスタート。
11月に見られなかったポプシクルのライブが今目の前で行われていると思うと、
あっという間に自分の中のテンションは最高潮に達しました。
いつもは最後の方にする事が多い「遊びにおいでよ」、
このノリの良い曲で、今日もポプシクルは素晴らしいライブをしてくれるなと実感しました。

2曲目は自分的にノーマークだった曲「my superstar」。
正直言って、ワンマンのテルミンを使ったアレンジよりも、
今回のアレンジの方が自分好みでした。
イメージ的にはCDと同じような感じ?かな。

「my superstar」のあとは軽くMC。
3月にマキシシングルとアナログ盤を出すという告知をしていました。

そのマキシシングルに入る曲「アウタースペース」が3曲目です。
「something new」 のような疾走感がある曲で、
英語詩の曲です。 かなりカッコイイ曲です。

続けて4曲目の「Heaven」に入ろうとしたのですが、嶋田さんが演奏ミス。
こういう失敗する所ってあまり見た事が無いのである意味新鮮でした(笑)。
嶋田さんは会場に「すいません」と謝ってました。
すぐにもう一度演奏をはじめたのですが、またまた失敗。
今度は平田さんが「やめやめ〜」という感じで両手を振って演奏ストップ。
平田さんは「2回目は面白かった」と言われてましたが、
私には2回目は面白かったという意味がよく分かりませんでいた。(?)
そして3度目の正直、ようやく演奏が始まりました。
「Heaven」はポプシクルの局の中でも好きな曲の一つなので、嬉しかったです。
特に曲の入り始めの平田さんのベースの部分が最高にお気に入りです。

次は過去に英語詩で歌っていた「フォールダウン」の日本語バージョン。
前回は大阪のイベントでこの曲の英語詩版を聴いていたのですが、
日本語にするとイメージが全然違って聞こえました。
英語詩の方はスーっとココロに入ってくる感じがしましたが、
日本語詩の方はちょっと引っかかりがあるような感じがしました。
それと、これは個人的に思うのですが、出来れば英語詩と日本語詩、
両方とも3月のマキシシングルに収録して欲しいですね
(この話題は某掲示板でも出ていました)。

続けて「サテツの塔」。ポプシクルの事を全然知らない人でも、
なんとなく聴いた事があったのでしょう、
これまで微動だににしなかったステージ前のほかのバンドのファンの方たちも
体が大きく動いていました。

そしてとうとう最後の曲「Joy of Living」。
やっぱりノリが違いますね、この曲は。
会場が一体となった感じがして、歌っている藤島さんもとても楽しそうでした。
最後に藤島さんが「今年もありがとうー!」と大きな声で言われていたのを聞いて、
さすが、ファンを大事にするバンドなぁなんて思って、妙に嬉しかったです。

 

正直言って、11月の横浜でのライブを見損ねた私としては、もう年内にポプシクルのライブを見る事は出来ないとかなり落胆していました。しか〜し!、カウントダウンライブという形で私の前にまた巡ってきました。この情報を初めて聞いた時は「これで横浜のリベンジが出来るぜ。絶対、行ってやる〜!」と、思いました。そして、私の期待通りの楽しいライブ、20世紀最後に私の人生を変えたポプシクルのライブを見る事が出来て本当に嬉しかったです。

 

<オマケ>
カウントダウンライブなのに私はポプシクルが終わった時点で会場を後にしました。 なぜなら、こんな良いライブを見た後に他のアーティストを音楽を頭に入れたくなかったんです。この気持ち、わかってくれますよね?

 

さてさて、21世紀初めてのライブはいったい何になるのかなぁ・・・


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