「TOWERING IN FERNO」 IN HIROSHIMA
ーGROOVE NIGHT-

出演:クラムボン、畠山美由紀、SMOOTH ACE

02/01/25

ハァハァハァ・・・、何とか間に合った・・・
えーっと、入り口はどこかな〜、ん?あの人がたむろしてるあたりかな。
よしよし、ここだ。早くはいろーっと。
やっぱり カメラチェックがあるのか、俺は持ってないけど。

とりあえず、会場の中を探検!<(川口浩探検隊シリーズ)
うおっ!こりゃ広いで。
まだ時間があるので、どこが一番見やすいか会場を歩いてチェーック!
へぇ、一番下のフロアでも、かなり見やすいとみた。
機械のうしろの2段目のスペースも、かなり良い感じ。
3段目は・・・関係者席かい。
3段目はステージ、いや会場全体が良く見えそう。
最初はたぶん畠山美由紀さんなので、2段目で見ることに決定。

ボーっと開始を待っていたら、某掲示板でお世話になっている「S」さんが話しかけてくれました。
実は「S」さんとは一昨年のカウントダウンライブの時に心斎橋クラブクアトロでお話して以来。
私を覚えてくれていたことに、感激、感動。
その人の環境は変わっても「ヒト」は変わらない。
自分の中の「2年前」がすぐに顔を出す。

<畠山美由紀>
=ライブ前=
そういや、全然予習してこなかったけど、大丈夫かな。
まあいいや。

=ライブ後=
さすがに歌はうまいなぁ。
でもねぇ、声が苦手かも。
どの曲も同じように感じたのは、私が予習をしてこなかったせいでしょうか。
ふーん、まあまあ・・・かな。

<SMOOTH ACE>
=ライブ前=
SMOOTH ACEのライブは去年の高野さん祭りのテレビ中継を見ただけなんだよ。
こんな予習の仕方で大丈夫かぁ?

=ライブ後=
ふふふ・・・、ええんでないの。
CDより良いかも、いや、絶対CDよりも良いよ。
バックがピアノだけってのも、コーラスが良く聴こえて良いね。
ほぉー、カバーまでするのか。
矢野顕子さんの「クリームシチュー」、マッキーの「もう恋なんてしない」。
どっちもマッキー絡みかい!

SMOOTH ACEは自分の予想よりも良いと思った。
でも、ここまで気に入ったからこその毒をひとつ。
もうちょっと曲が良ければ・・・

<クラムボン>
=ライブ前=
今日のメインイベント〜!
正直言って、クラムボンのためだけに2940円払ってもいいぜ!
前の二組が割りと落ち着いた感じのステージだったので、
クラムボンがどう仕掛けてくるか、チョー楽しみ。

=ライブ後=
「!」

↑これで終わらせようと思ったけど、それだとレポートにならないのでちゃんと書くかな。
(昨年11月のワンマンの感想もそう書いてました)<コラム参照
まずねぇ、鳥肌。
最初の曲が「サラウンド」だったのですが、アレンジがジャジィーでグルーヴィー。
このアレンジはこんな言葉でしか表現できないのですが、
とにかく聴けてよかった、という感じ。
ミトさんのベースがブォーンブォーンとココロと頭に響いて 、
1曲目からすでにトリップ状態。

順不同ですが「いたくない いたくない」「月食」 などで
頭の中は完全にクラムボンワールド!
「月食」の大助さんのドラムは切れ味抜群!
そんなどっぷりと漬かっている状態のところに「便箋歌」
正直言って、ウルウル来てしまいました。
スゲーぜスゲーぜクラムボン。
そういえばアンコールもあったけど(イベントなのに嬉しい)
何の曲をやったか全然覚えてない。
完全トリップトリップ。

 

会場を出ながら・・・
頭の中が全然整理できない。
一緒に会場を出た「G」さんには申し訳なかったのですが、
頭満タンで何を喋ったか記憶にない。
ホントに失礼なヤツ。

帰りの車の中で、普通ならカーステレオ全開で帰るところが、
ステレオの電源を切ってから帰ることにした。
タイヤと路面の「ゴーッ」という音の間から
なぜか「便箋歌」が聴こえる。ような気がする。
やっぱり顔はニヤけてましたね。
仕方ないか、あんな良いものを見て聴かせて体感させてもらったあとだから。

人とのつながり、音楽との関わり
考えることたくさんの3時間でした